どの年代にも受け入れられるチョコレート菓子として、柚子の香りの甘酸っぱいホワイトチョコ餡を思いつきました。
冷やして食べるとバターを感じ、室温で食べると餡を感じます。
スタンプクッキーの模様のおかげで手間の割には立派に見えるから、嬉しくなる一品です。
【所要時間目安:80分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
バター、卵、白あん、ホワイトチョコは室温に戻す。
材料は計量しておく。
室温に戻したバターに砂糖を入れて白っぽくなるまで泡立て器ですり混ぜる。
次に溶き卵を少しずつ入れて均一になったら泡立て器を外し、小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで木ベラで切るように混ぜて生地を作る。
平らなところにラップを広げて生地を乗せ、上からもラップを重ねて麺棒で3mm厚さに伸ばしていく。
あれば、3mmルーラーを使うと均一な厚さになって焼き上がりも整います。やや薄めに焼くことでカリッと焼き上がります。
スタンプクッキーの型で抜きますが、強力粉を生地の方に紅茶漉しで薄く広げて型抜きをすると抜き型に生地がくっつきにくいです。生地がだれてきたらその都度冷蔵庫で落ち着くまで冷やしながら作業を行います。
オーブンペーパーを敷いた天板に並べてあらかじめ180度に熱したオーブンで11分焼きます。
焼く時間はオーブンによるので調節してください。クッキー全体がやや白っぽいと上品な仕上がり、焼き色がついてきたものは香ばしくてそれはそれで美味しいです。
焼き上がったら金網にとって冷ましても良いし、天板のまま冷めるまで放置でも構いません。
白あんをボウルにとって、柚の皮のすりおろし1個分と柚子の搾り汁大さじ1-2を入れて均一になるまで混ぜます。
湯煎でバターを溶かして溶けてきたらホワイトチョコを入れて一緒に溶かします。
すっかり溶け合ったら、ボウルをの底を水に浸けてなめらかなクリームになるまでかき混ぜながら冷やします。
チョコレートとバターを混ぜたものに柚子あんを少しずつ入れながら練り込んでいきます
冷水でボウルの底を冷やしながら混ぜていくとトロトロした状態からだんだん硬くなってきますのでここで泡立て器を外してボウルごと冷蔵庫であんが固まるまで冷やします。
白く固まったところで広げたラップに移して、直径4cmの円柱にまとめて再度硬くなるまで冷やします。
固まったあんはラップを外して5-7mm厚さに切り分けます。ナイフで切っても良いのですが、室温で柔らかくなると切りにくいので、ラップの箱などの細長い直方体の上に乗せて、糸で切り分けるとあんが潰れずにきれいに、しかも早く切り分けることができます。
冷めたクッキーで切り分けたあんを挟んで出来上がりです。
そのまま食べる時はあれば上に柚子ジャムを飾るときれいです。
しばらく保存したりプレゼント用にする時は個包装して冷やしておきます。
数量:サンドクッキー18-20個
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「柚子チョコあんのクッキーサンド」lim
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