フランスのナチュラルミネラルウォーター「ヴィッテル」を仕込み水に使って作る本格バゲットのレシピです。
ヴィッテルはミネラルバランスがよく、特有のクセもなくて飲みやすいのが特徴の硬水。
この硬水を仕込み水に使うことで、生地が引き締まってベタつきが抑えられます。
そして、焼き上がったパンはパリッと香ばしいクラストと、味わい深い小麦の旨みが楽しめます♪
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
ベンチタイム後、250~270℃でオーブンの予熱をする(天板も入れておく)。
生地をこねる。ボウルにフランス産準強力粉から塩までの材料を入れて混ぜ、水(ヴィッテル)を加える。
カードまたはゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる。
ラップをかけて、室温に15~20分おく。
周囲の生地を手で引っ張りながら持ち上げて、
向かい側に折りたたむ。
この動作を40~50回繰り返す。
※手ではなく、カードやゴムベラを使ってもOK
だんだんとコシがついてきたら、中央に寄せ集めるような感じで折りたたむ。
ラップフィルムをかけて、26~28℃で20分発酵させる。
パンチをする。
4と5の動作を10~15回繰り返す。
※このときも手ではなく、カードやゴムベラを使ってもOK
ラップをかけて26~28℃で20分発酵させる。
20分後、もう一回同様にパンチと発酵をする。
パンチのとき、生地の伸び(グルテン膜)を確認するように引っ張って折りたたむとgood!
作業台と生地に打ち粉をして、ボウルから生地を出す。
生地を広げて左右から1/3ずつ折りたたむ。
向こう側と手前からも1/3ずつ折りたたむ。
生地表面を張らせるように軽く丸め、ボウルに入れる。
ラップを二重にかけて、冷蔵庫で一晩(15~18時間)発酵させる。
冷蔵庫から出し、生地の温度を15~16℃くらいに戻す。
2個に分割して、手前からふんわりと巻く。
室温で20~30分、ベンチタイムをとる。
生地が乾かないよう、厚手のビニールか濡れ布巾をかけておく。
成形をする。
生地がべたつくので、打ち粉を使いながら作業をします。
まず、手のひらで軽く押さえて気泡を整える。とじ目を上にして置き、手前から1/3を折る。
向こう側からも1/3折って、軽く押さえる。
さらに、右端から半分に折りながら合わせ目をとじ、長さが25~30cmくらいになるように整える。
キャンバス地に打ち粉をふって生地を並べる。生地と生地の間にはひだを作る。
26~28℃で約30分最終発酵。指の跡が軽く残るまで。
生地に茶こしで打ち粉をふり、オープンシートの上に移動させ、クープを入れる。
予熱した天板にオーブンシートごと生地を入れる。蒸気を入れる、または霧吹きをして、220~240℃で約25分焼成。
cottaコラム「フランス生まれの硬水・ヴィッテルで作る本格フランスパンレシピ【PR】」もぜひご覧ください。
硬水でフランスパンを作るメリットについてもお話ししています。
数量:長さ25~30cm×2本
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「ヴィッテルで作る 本格バゲット」miharu
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