シンプルなパンが一番!物価高が続いてますので手頃な材料だけで作れるシンプルなもちもちパンのレシピを考えました。2〜3日たってもやわらかいですが、軽くトーストするともちもち感が増します。そのまま食べてもアレンジしてもOK。ピザにもドーナツにも合う万能生地です。一台のオーブンで発酵&焼成する手順です。
【所要時間目安:60分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・クッキングシートを使用するトレーサイズに合わせてカットしておきます。
【手捏ねの場合】
バター以外の材料をボウルに入れドレッジで混ぜます。ベタつく生地なのでまずはボウルの中で捏ねます。
【HBの場合】
HBを使用する場合は一次発酵までお任せします。バターは捏ね始めてから5〜10分経過したら投入。発酵終了後、工程6から続けてください。
生地がまとまってきたら
台に移しバターを加えてさらに捏ねます。
ベタつくようなら打ち粉を少々。
時々台に叩きつけながら捏ねます。
艶っぽく、もっちりした感触になったら捏ね終了。少量のオリーブオイル(分量外)を手に馴染ませ生地をまとめます。(生地の表面に薄く幕が張るように)ボウルに戻し一次発酵スタート。
一次発酵では生地の感想を防ぐため、ボウルに硬く絞った濡れ布巾、またはシャワーキャップを被せます。写真は両方使用してます。
生地が2倍くらいに膨らんだら一次発酵終了。この時はオーブンの発酵機能を使い、30度60分設定で写真のように膨らみました。
生地を取り出し9等分にしベンチタイムを10分取ります。ベンチタイムでも硬く絞った濡れ布巾をかけて乾燥を防ぎます。
ベンチタイムが終わったら生地を丸め直し、丸く形を整えて、3個ずつトレーに並べ、二次発酵へ。
二次発酵は30度20分で設定。オーブンから取り出したら、200度で余熱開始します。予熱完了までの間にもう少し発酵が進みます。
余熱完了に合わせて焼成前の仕上げに入ります。ハケでオリーブオイルを薄く塗って、粉チーズをお好みの量で振りかけます。
温度を180度に下げ15分程度焼きます。発酵時や仕上げにオリーブオイルを使用することで、水分を閉じ込め、ふんわり風味豊かなもちもちパンが焼けました。
食パンをよく作るので1斤用の袋をたくさん持っており、それを活用してみました。今回はパウンドケーキトレーで焼いたのでトレーごとラッピングすれば簡単です。
【ピザ】
生地を3等分すると直径15㎝くらいのピザ生地にも出来ます。1人分にちょうど良いです。生地を形成する時も手に少量のオリーブオイルをつけると扱いやすいです。
200度12〜15分で完成です。耳がもちもちで美味しいです。
【ドーナツ】
油で揚げて粉砂糖をまぶせばドーナツにも!フワフワもちもちでとても美味しいです。
数量:縦横高140㎜×65㎜×45㎜のパウンドケーキトレー3個分。8等分で丸パンにすると直径8㎝くらいになります。
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「基本のもちもちパン」はちまろ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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