美味しくって鉄分補給もできるラムレーズンたっぷりケーキを焼きたくて考えました。バターケーキもいいけれど、もっと手軽に、食欲ない日でも食べやすい軽いケーキにしたくて、スポンジケーキにドサッとレーズン入れました!!
ちゃんと膨らむの?って心配ですよね。
大丈夫ですよ(﹡ˆᴗˆ﹡)
ジェノワーズの練習がてら気楽にお試しください。
そして合わせたスパイス生クリームがまた絶品です!!
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
◾️レーズンが美味しくなる下処理
①レーズンを器に入れて熱湯をかけ、30秒ほど浸す。
②水気を切って、キッチンペーパーの上に広げてしっかり水気をふき取る。(長期保存する場合は、しばらく乾かす)
③ラム酒に漬けて冷蔵庫保存。
このひと手間で、レーズンがふっくらジューシーになります!!
★前日準備がオススメです。短くても30分は漬けるのが望ましい。
❶バターをレンジで溶かす。
600wで20秒。
オーブンの上において保温しておく。
❷オーブンは190℃に予熱しておく。
デコ缶に敷紙を敷く。
①先に側面を敷き、
②後から底面をふわっとかぶせる。
もし折り目がある場合、凸面を表面にする。
生地を流し入れたら、重みでキレイにはれます。
反対だと、底の淵に生地がはみ出やすい。
★生地もれしても型から外しやすいように、底の敷紙は2枚敷くといい。
バターを溶かし、
オーブンに予熱を入れ、
材料が全て用意できたら、
ミキサーボウルに卵を割り入れ、スタンドミキサーは泡立ちが早いので、砂糖をひとつまみ入れて、高速で泡立てる。
砂糖は2〜3回に分け入れる。
スタンドミキサーの場合は、ハンドミキサーよりかなりタイミング早めに!!
1回目→荒い気泡
(写真の砂糖は入れた後の残りの量)
回し始めて約2分くらい。
2回目→細かい気泡
(ほぼ砂糖入ります。)
1回目から1分くらい。
3回目→白っぽくなってくる。
2回目から1分弱くらい。
更にしっかり泡立てる。
もったりして、かさが増し、生地をすくい上げたら、垂らした生地がリボンみたいに重なり、8の字がかけるくらい。(リュバン状といいます。)
3回目から5分くらい。
トータル7分くらい。
★初心者さんは、この後の作業で気泡を潰しやすいです。もったりするくらいまで泡立ててください。
荒い気泡がたくさんあるので、低速で1分混ぜる。
荒い気泡がつぶれて、細かな気泡になり、なめらかなメレンゲ生地の完成!!
フエ(泡立て器)についたメレンゲは、指で取ってください。こちらも大事な分量分の材料です!!
❼に小麦粉をボウル一面にふるい入れ、粉が見えなくなるまでゴムベラで手早く丁寧に混ぜる。
★このとき、1箇所にドサッっと入れず、ボウル一面に粉を散らすのがコツ!!
1箇所に入れると、そこの気泡がつぶれるので。
手の動きは右利きの場合、
①右手でボウルの真ん中から時計の6時におろし、
②6時から9時の位置までぐるりと回す。
同時に左手でボウルを9時から6時に回す。
6時⇔9時の45℃の小さな動きを繰り返す。
★筒長のミキサーボウルは、通常のゴムベラでは混ぜにくいのです。あればぜひスプーン型のゴムベラをお試しください!!混ぜやすさに感動します!!
バターにラムレーズンを加えておく。
ラムレーズンは、傾けて余るラム酒はよけておく。
(あとで生クリームに入れる。)
生地にラムレーズン+バターを加え、さっくり混ぜる。
★油を入れたら混ぜ過ぎ厳禁!!気泡が潰れます。
ゴムベラの使い方に慣れると手早くなります。
動きは、右利きなら、手前のボウルの左側45℃分をグルンと下からすくうだけです。
その時、左手は9時の位置から6時の位置まで45℃分手前に回すことで、数回で全体が混ざります。
★気をつけても、どうしても気泡はつぶれます。
つぶれても大丈夫なメレンゲを作っておくことが大事。
型に流し入れる。
型の7〜8分目まで。
残りはココットに分け入れる。
トントンするとレーズンが沈んでしまうので、
荒い気泡は竹串をクルクルまわしてつぶす。
火力の強い奥にデコ缶、手前にココットをおき、オーブンを180℃に下げ25分くらい、こんがりと焼く。※ご家庭のオーブンに順ずる。
熱伝導の違いもあり、ココットも同じ焼き時間で問題ありません。(オーブンにより違いはあると思います。)
焼けたら素早く型から取り出して、逆さまにして粗熱を取る。
★焼き上がったジェノワーズは、上部ほど軽くふんわりしているので、ひっくりかえすことで押さえられ、上下の差が少なくなる。
潰しすぎないよう、いつまでも逆さまにせず、粗熱とれたらすぐ戻す。
☞イメージは、炊き立てごはんを上下返して切り混ぜて均一にする感じ。
スポンジは混ぜれないから、逆さま向けて冷ます。
表面も平らになる。
粗熱が取れたら上向きに戻し、布巾をかぶせ、乾燥しないように袋に入れてしっかり冷ます。
全ての材料をボウルに入れ、ミキサーにかける。
ゆるめで止める。
★ミキサーは泡立てすぎるので注意。
欲しい硬さより早めに止める!!
氷水を入れたボウルにかぶせ、ホイッパーで硬さを調整して、絞り袋に詰めてデコレーションする。
★初心者さんは気持ちゆるめがオススメ。
混ぜ過ぎない!触り過ぎない!
でも絞り袋でしぼって形が潰れない硬さは必要。
目安は、ホイッパーの筋がつき、ホイッパーで持ち上げれる硬さ。
★絞り袋の持ち方
しぼり袋にクリームを詰めたら、ねじってしっかり張らせる。
利き手の親指と人差し指指でねじった箇所を持ち、残りの3本はしぼり出す時以外は軽く添えるだけ。
左手は口金部分を下から添える。
生クリームが入っている部分を手の熱で温めないこと!!熱でボソボソになる。
しぼる時だけ、添えていた残り3本の指で押し出す。
慣れないうちは、しぼり袋にパンパンに詰めずに、少量ずつつめて、状態のいい生クリームを使うことがオススメです。
お好みでシナモンふる。
ピスタチオやハーブで飾る。
レーズン散らしても。
数量:デコ缶4号(12cm)2台+ココット2コ ※もしくは6号(18cm1台)
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「軽やかラムレーズンどっさりケーキ」おやつやさん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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