基本の洋梨のタルトです。
缶詰の洋梨を使えば季節を問わずいつでも作ることができます。
洋梨の並べ方は色々ありますが、今回はオーソドックスに十字に置きました。
おいしそうに仕上げるコツはナパージュ!たっぷり塗って艶を出してくださいね。
【所要時間目安:45分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
タルト生地
・バターは1cm角くらいにカットして使う直前まで冷やしておく
・タルト型に離型油をかけておく(またはバターを塗って粉をふっておく)
アーモンドクリーム
・バター、卵は常温にもどしておく
焼成前
・オーブンを180℃に予熱しておく
トッピング
・ピスタチオダイスは160℃のオーブンで3分ほどローストしておく
薄力粉・粉糖・塩をフードプロセッサーに入れて軽く撹拌する。
カットした冷たいバターを入れる。
サラサラの粉チーズ状になるまで撹拌する。
卵を入れて撹拌する。
生地をラップに包み、冷蔵庫で休ませる(1時間〜できれば一晩)。
丸くまとめて休ませると、その後の作業で丸く伸ばしやすい。
生地を室温に出し、伸ばしやすい固さにする。
ラップに挟み、めん棒で少しずつ伸ばしていく。
ある程度伸ばしたら、3mmのルーラーを生地の両端に置いて厚さを均一にする。
タルト型より一回り大きい23~24cmくらいにする。
この時点で、生地がだれてきてしまっていたらタルト型に敷き込む前に冷蔵庫で冷やす。
タルト型に敷き込む。
ラップの上をはずし、そっとひっくり返してタルト型の真ん中に優しく乗せる。もう片方のラップをはずしたら型の内側に指を使って沿わせ、余分な生地はめん棒を転がして切り落とす。
型のくぼみに沿って生地を指でしっかり押しておく。
(この時の生地は冷たすぎても割れてしまうし、ダレて柔らかすぎても破けてしまいます。柔らかすぎず適度に曲がる程度が良いです)
フォークでピケをする。このまま冷蔵庫で1時間ほど冷やしておくとよい。
常温(20℃)に戻したバターにグラニュー糖を加えて泡立て器でよく混ぜる。
ときほぐした卵を少しずつ分けて加え、その都度よく混ぜる。
分離しないように気をつける。
アーモンドパウダーを加えて混ぜる。
冷蔵庫で休ませておいたタルト台にアーモンドクリームを入れ、ゴムベラで平らにする。
洋梨を缶詰から出したら、キッチンペーパーでしっかりと水気をきる。
3~4mmくらいに薄くスライスする。
カットすると中に含まれている水分が出てくるので、上からもしっかりとキッチンペーパーで抑える。
洋梨の太い方にむかって倒し、下にパレットナイフなどを差し込んでタルト型へ移動させる。
バランスを見ながらそっと置く。中心を決めてずれないように配置。
洋梨の細い方を中心にする。
洋梨が乗っていない部分にスライスアーモンドをのせる。
180℃に予熱しておいたオーブンで40〜45分焼成する。
(オーブンの温度、時間は各オーブンに合わせて調整ください)
冷めてから型を外す。
ナパージュをハケで塗る。
ピスタチオダイスをちらし、タルト台のふちにトッピング用粉砂糖を茶漉しでかけて仕上げる。
cottaコラム「基本の洋梨タルトのレシピ・作り方」もぜひご覧ください。
レシピのポイントについてもお話ししています。
数量:18cmタルト型1台
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「基本の洋梨のタルト」よーちんママ
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