時間が経つと生地が締まって固くなりやすいココア生地のパンですが、「あすもやわら」を使うと翌日でもふんわり美味しく食べられます。
寒くなってきた今の時期美味しいチョコレートと、定番人気の塩パンの組み合わせが、あるようで無かったと思い考案しました。
今回くっきり色を出したかったのでココアパウダーは2種類使っていますが、ブラックココアパウダーをお持ちで無い方は通常のココアパウダーで代用して頂いて大丈夫です。
【所要時間目安:60分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・18cmスクエア型にクッキングシートを敷いておく。
・霧吹きに水をセットしておく。
パン生地の材料をHBに入れ、生地作りコースでスタートする。
手ごねの場合はあすもやわらを半量ずつに分け、片方のボールに砂糖、イースト、バターミルクパウダー、もう片方のボールにココアパウダーとバター、塩を入れておく。ぬるま湯をイーストめがけて加えよく混ぜたあと、もう片方のボールを全量加えて混ぜ、粉っぽさが無くなったら台に出して捏ねる。
(慣れている方はお好みの方法で生地作りをして下さい。)
発酵中にバターを2〜3gずつに切り分けたものを9個、クーベルチュールチョコレートを半分にカットしたものを9粒分用意しておく。写真のように9セット用意しておくと成形の時楽ちんです。用意ができたら成形まで冷凍庫で冷やしておく。
40℃35分で発酵させる。フィンガーテストをして発酵状態を見極めて下さい。
生地を9分割し、丸め直してベンチタイムを10分置く。
10分後、10cm程度のしずく型に成形をし、更に10分生地を休ませる。
(大きさはコルヌの大きさを参考にして下さい。)
とじめを上にして30cmくらいの長さになるまで、ガス抜き綿棒でのばす。しずく型の膨らんでいる方は、バターとチョコレートが包めるくらいの大きさに伸ばしておく。
バターとチョコレートを置き、巻き込んでいく。
一巻き目はバターが出てこないようしっかりぎゅっ!ぎゅっ!と生地をつまんで抑えておくのが塩パンのポイントです。
その後は左右のバランスを見ながらくるくると巻き込んでいきます。
スクエア型に並べて30℃25分発酵させます。
20-25℃くらいの気温でしたら室温発酵がベストです。この日は気温が低かったのでオーブン発酵にしました。
高温で発酵させてしまうとバターが溶けて空洞ができなくなってしまうので、その点は注意が必要です。
発酵後霧吹きをかけ、ゲランドの塩とアーモンドスライスを飾り、200℃13分で焼成をして完成です。
焼き上がり後は底面のバターを馴染ませるため5分程経ってから型から外して下さい。
数量:18cmスクエア型1台分
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「チョコ塩ちぎりパン」あいこまる
© 2006 cotta Co., Ltd.
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