冷蔵庫で乾燥したり、匂いが移るマカロンは、プレゼントに気をつけたいもの。
ミニ・マカロンにして缶に詰めれば、壊れる心配も少なく、そのまま冷蔵庫にも入れてもらえます。
何より、思わずひとつ口に入れたくなる、かわいさです!
さらに押し花のハートをつけて焼けば、バレンタインにぴったりのちょっとオシャレなマカロンの贈り物になります。
【所要時間目安:90分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
※ガナッシュは、前日に作っておくと作業がスムーズです。
・卵白は、計量してボウルに入れ、冷蔵庫に入れておく。
・チョコレートは、タブレット型でなければ、細かく刻んでおく。
・細目グラニュー糖・乾燥卵白は、よく混ぜておく。
・直径33mm程度の丸を描いた紙を用意しておく。
生クリームを耐熱容器に入れ、電子レンジで軽く沸騰させたら、別の耐熱容器に入れておいたチョコレートに注ぎ入れる。
よく混ぜて、溶けなければさらに10秒間ずつレンジにかけて、ゆっくりと溶かす。
きれいに混ざるまで。
キルシュを加え、混ぜ合わせる。
※ブレンダーがあれば、ブレンダーにかけるとなおよいです。
数時間~一日置いて、しっかり落ち着かせてから使う。
出来上がりは、このようにツヤのある状態。
しっかり混ぜて、乳化させる。
アーモンドパウダー・粉糖・ココアパウダーは、粗めのザルでふるっておく。
【メレンゲを作る】
ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの低速で15秒間ほど撹拌して、少しふんわりとさせる。
さらに、細目グラニュー糖・乾燥卵白をよく混ぜておいたものを半量加え、高速で泡立てる。
泡が締まってきたら残りの半量も加え、さらに高速で泡立てる。
最後に、低速で1分間ほど混ぜ、キメを整える。
ふるった1を半量加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
まだ粉が残っているくらいで残りの半量も入れ、切り混ぜる。
粉が見えなくなるまで。
【マカロナージュする】
ゴムベラで、ボウルの肌にこすりつけるようにして、泡をつぶしていくイメージで混ぜていく。
少しずつ、ゆっくりと。
リボン状にたらたらと垂れるくらいまで、混ぜる。
10mmの丸口金を付けた絞り袋に入れ、オーブンシートの上に絞っていく。
オーブンシートの下に、丸いガイドを置くとよい。
(33~35mmに)
すべて絞ったら、少しトントンと叩き、余分な泡を抜いて、少し広げる。
(35~38mmに)
乾燥したところで15分間ほど、乾かす。
そっと触って、つかなくなるまで。
オーブンを170℃に予熱開始する。
上に押し花をそっとのせる。
※1パックに10枚入っていました。
全部にのせる必要はありませんので、アクセントにお使いください。
天板にのせてオーブンに入れたら、160℃で3分間焼く。
(天板を2枚にする)
※色付きそうなら、途中で前後をひっくり返す。
一度取り出して前後を返し、オーブンの温度を140℃に落として、4分間焼く。
天板を1枚にしたら、また前後を返して温度を130℃に落とし、5分間ずつ焼いていく。
(全部で18分間くらいで焼き上がるとよいです)
様子を見て、焼けていない(マカロンが動いてしまう)ようなら、もう少し焼く。
※こちらは、電気オーブンの温度です。
オーブンによって温度が大きく変わることもありますので、その都度調整してください。
※裏と断面は、こんな感じになります。
裏は、少しやわらかい状態。
ガナッシュは冷蔵庫から出して、約5秒間ずつ電子レンジにかけながら、ゆっくり混ぜていく。
絞りやすいやわらかさにする。
いちじくは、7~8mm角にカットする。
マカロンは、同じ大きさを2個セットにして、並べる。
絞り袋に口金をセットして、クリームをぐるりと絞り出す。
カットしたいちじくをのせて、そっと挟んで押し、冷蔵庫で一旦しっかりと冷やしておく。
固まったら、缶に詰めたり、冷凍保存しても。
※いただく際は、少し前に常温に戻しておくと、美味しいです。
かわいく出来ました!
アメリカ産アーモンドパウダーだと表面がザラつくので、失敗ではないです!
フードプロセッサーにかけると、少し改善します。
ミニ缶に入るくらい、今回は小さめサイズです!
数量:約17個分
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「バレンタインにミニ・マカロン缶の贈り物」プチ・シュー
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