米粉のふわふわパンケーキ

下準備

・シリコンの丸型にオイルスプレーをかけて、余分な油を拭き取っておく。
※オイルスプレーがない場合は、キッチンペーパーで薄くサラダ油などを塗る。
※ジェノワーズを焼くときなどに使う丸型でも作れます。その場合は、底と側面にオーブンシートを敷くなどしてください。
・湯せんを用意する。
・オーブンを170℃に予熱する。

作り方

• 1

  ボウルに卵を入れてよくほぐしたら、砂糖を加えて混ぜる。湯せんにあて、混ぜながら人肌くらいの温度になるまで温める。
  ※湯せんの温度は60℃くらい。
  ※湯せんの水滴が、ボウルの中に飛ばないように気をつけてください。水分が入ると、泡立ちがとても悪くなります。

  
• 2

  人肌くらいの温度に温まったら、湯せんから外す。
  ハンドミキサーの高速で、ふわふわになるまで泡立てる。

  
• 3

  すくった生地を落として、しっかりと跡が残るくらいふわふわになったらOK。

  
• 4

  牛乳・油・バニラオイルを一緒にして小さめのボウルに入れ、湯せんで温めておく。
  こちらも人肌くらいの温度に温まればOKです。

  
• 5

  【3】に、「手もみ米粉パン」をふり入れるようにして加える。
  ゴムベラで、卵の気泡をつぶさないようにして、なめらかになるまで混ぜる。
  
  ＜混ぜ方(右利きの場合)＞
  ゴムベラを時計の2時の位置から、8時の位置まで下からすくって返すようにしてもっていく。
  そのとき、同時に左手は反時計回りにボウルを回す。
  これをくり返す。
  
  ※混ぜ過ぎてしまうと気泡がどんどん消えていってしまいます。粉気がなくなってツヤがでてきたら、混ぜるのをやめてください。
  ※小麦粉に比べて米粉は卵の気泡が消えていくスピードが速いので、米粉を加えてからオーブンに入れるまではなるべくスムーズに行うと良いですよ♪

  
• 6

  【4】に、【5】の生地をひとすくい強加えて、しっかり混ぜ合わせる。
  ※多少卵の気泡が潰れてしまっても構いませんので、よく混ぜること。

  
• 7

  混ぜたら、【6】を【5】のボウルに戻し入れ、全体がなじんでツヤっとするまでゴムベラで混ぜ合わせる。
  混ぜ方は【5】の混ぜ方と同じです。
  ※混ぜ過ぎてしまうと、気泡がさらにどんどん消えていってしまいます。なるべくスムーズに作業をして、混ざったら手をとめましょう。

  
• 8

  用意した型2つに生地を入れ、表面をゴムベラでならす。
  予熱が完了したオーブンに入れ、温度を160℃に下げて、12分間焼く。
  ※ご家庭のオーブンによって、焼き時間や温度は調整してください。

  
• 9

  ふっくらと膨らんで焼き上がったら一度取り出す。
  つまようじで中心を刺してみて、ドロンとした生地がついてこなければOK。そのままケーキクーラーにのせて粗熱をとる。
  
  ドロンとした生地がつく場合は、様子を見ながら焼き足してください。

  
• 10

  3分間ほど経過したら、ゆっくりと側面を外し、表面に手を添えてゆっくりゆっくりと裏返して底面を剥がす。
  ※シリコン型のように伸縮性があると剥がしやすいです。また、底になっていた面にきれいな焼き色がつくので、焼き色が剥がれないようにゆっくり型から外しましょう。

  
• 11

  ＜参考＞
  ステンレス丸型(12cm)に、オーブンシートを敷いて焼いたもの。

  
• 12

  できあがり♪
  バターとメープルシロップで食べたら、まさに幸せ◎

  
• 13

  生地にシナモンを足して焼き、アイシングシュガーをかけたシナモンロール風アレンジも絶品でしたლ(´ڡ`ლ)
  ※シナモンは「手もみ米粉パン」を加えるタイミングで1g加えました。
  アイシンシュガーは、粉糖に少量のお水を垂らして少しかための濃度に作ったものをかけると、シャリシャリとした食感がふわふわのパンケーキとあいまって美味ですよ☆