アメリカで人気のケーキ「ボストンクリームパイ」。
ふわふわのジェノワーズに濃厚なディプロマットクリームがたまらないひと品です♡
工程は多いですが、ぜひチャレンジしてみてください。
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・湯せん用のお湯を沸かしておく
・薄力粉はふるっておく
・Aは合わせて湯せんで温めておく
・型にロール紙をしく
・オーブンを180℃に予熱する
ボウルに卵を入れて溶きほぐし、グラニュー糖を加えて混ぜる。
湯せんにかけながら混ぜ、人肌より少し低い温度まで温める(約32℃)。
ハンドミキサーの高速で約3分、そのあと中速に落として1分混ぜる。
低速に切り替えて1分混ぜ、生地のキメを整える。
*すくってみて落ちた生地の跡がしばらく残り、「の」の字が書ければOK!
薄力粉を加え、ゴムベラで底からすくって返すように混ぜ合わせる。
粉気がなくなったらAを加えて、全体にツヤが出るまで約30回混ぜる。
型に生地を入れ、10cmほどの高さから台に2回落として空気を抜く。
180℃のオーブンで23~28分焼き、網の上で冷ましておく。
*焼き上がったら型ごと台に落とし、余分な蒸気を抜くとへこみ防止になります。
ボウルに卵黄とグラニュー糖、バニラビーンズペーストを入れ、白っぽくなるまで泡だて器ですり混ぜる。
薄力粉を加えてツヤがでるまでさらに混ぜる。
鍋に牛乳を入れて周りがフツフツするまで温め、1に少しずつ加えて混ぜる。
*一気に牛乳を加えると卵が固まってしまうので注意しましょう
鍋に戻して中火にかけ、ゴムベラで絶えず混ぜ続ける。
最初はサラサラ→急にトロミがついてくるのでダマにならないよう、鍋底からしっかりと混ぜる。
全体がボコボコと沸いてから1分加熱する。
火を止めたらバターを加え、余熱で溶かし混ぜる。
裏ごししながらバットに入れ、表面に密着するようにラップをかけて冷やしておく。
*粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど冷やしましょう。
急ぐときは前日に作っておくか、保冷材と氷水で急冷すればOK!
ボウルにカスタードクリームを入れ、ゴムベラでなめらかになるまでほぐす。
*きちんと炊けていれば寒天のようにつるんとはがれます。
生クリームを別のボウルに入れて8分立てにする。
カスタードクリームに生クリームを加えて全体をよく混ぜ合わせ、ディプロマットクリームを作る。
スポンジ生地の焼き目を薄くスライスし、半分にカットする。
片方のスポンジ生地にディプロマットクリームを全量のせ、パレットナイフで全体に塗り広げる。
上からもう一枚のスポンジ生地をのせ、軽く押さえて側面をきれいに整える。
Bを耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで40秒加熱してツヤが出るまで混ぜる。
ケーキの上にかけて、側面に少しだけ垂れるように表面全体をパレットナイフで塗る。
*垂れすぎてしまうので、端の近くまでチョコが来たら少しずつパレットナイフを動かしましょう。
Cを耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで20秒加熱して溶かす。
ツヤが出るまで混ぜてコルネに入れ、はさみで先端を細めに切る。
ケーキの表面に渦巻きを描くよう絞り、竹串で外側から中心に向かって線を引き模様を描く。
表面が固まるまで冷蔵庫で冷やす。
*アレンジ
材料をすべて半量にし、マフィン型(6個取り)で作ればミニサイズのかわいいボストンクリームパイも作れます♪
マフィン型で作る場合は、ディプロマットクリームを絞り袋に入れて絞るとサンドしやすくおすすめです。
cottaコラム「ボストンクリームパイのレシピ、アメリカの人気スイーツの作り方」もぜひご覧ください。
レシピのポイントについてもお話ししています。
数量:15cm丸型1台分
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「ボストンクリームパイ」sara
© 2006 cotta Co., Ltd.
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