小ぶりな国産レモンをセミドライレモンにして、ホワイトチョコの上にトッピングしました。
卵はしっかりと泡立て、最後の低速泡立てでキメを整えること、粉はしっかり混ぜ合わせることが、キメ細かくふんわりとした生地を作るポイントです。
【所要時間目安:40分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・型にやわらかくしておいた無塩バター(分量外)を塗っておく。
(気温が高い季節は、使うまで冷蔵庫に入れておいてください)
・aの全卵は、常温に戻しておく。
・bの粉類は、合わせてふるっておく。
・レモンの果皮は、すりおろしておく。
・オーブンは、天板ごと190℃に予熱しておく。
cのバター・米油・牛乳・レモン果汁を小さめの容器に入れ、ミニホイッパーなどでしっかり混ぜて乳化した状態で、50℃程度に保温しておく。
※フレンチドレッシングのようなイメージです。
温める理由は、温度の低い状態だと下に沈みやすく、生地に混ざりにくいためです。
室温に戻しておいたaの全卵をボウルに入れて溶きほぐし、グラニュー糖・はちみつを加え、湯せんにかけて36℃くらいまで温める。
温めた全卵をハンドミキサーの中~高速で泡立てる。
もったりと白っぽくなり、羽根ですくって落とすと、ラインが描けるくらいまで泡立てる。
※クイジナートくらいパワーのあるハンドミキサーなら、4くらいでOKです。
ハンドミキサーの低速で、同じ場所を10秒間くらいずつ泡立てる。
ボウルを反時計まわりに回しながら一周させて、生地のキメを整える。
ふるっておいたbの粉類を全体に散らすように、再度ふるいながら加える。
ボウルの底から生地をすくうようにして、ボウルを反時計まわりに60度ずつくらい回しながら、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせていく。
粉気がなくなり、しっかり混ざったら、手順1の容器に5の生地の一部を入れて、混ぜ合わせる。
再び元のボウルに戻し入れ、生地がツヤっぽくなるまで、よく混ぜ合わせていく。このタイミングで果皮も加える。
※このとき、気泡が消えてしまうからと混ぜが足りなくて比重の軽すぎる生地は、型にくっつきやすくなるので、しっかり混ぜてください。
(ゴムベラですくうと、リュバン状に落ちるくらいまで)
※落ちた跡がうっすら残るくらいが、混ぜ終わりの目安です。
まったく跡が残らない場合は、混ぜすぎ。
モコモコ残るようでは、混ぜ足りません。
準備しておいた型に8の生地を等分に注ぎ入れ、予熱したオーブンを180℃に下げて、12分間程度焼く。
※焼き色を見て、きれいな色がついていたら、時間にとらわれずに取り出してください。
焼き上がったら、型ごと台に打ち付けて、中の熱い蒸気を抜く。
型から取り出し、ケーキクーラーの上で粗熱をとる。
粗熱がとれたら、ビニール袋にケーキクーラーごと入れて、口を少し開けて完全に冷ましておく。
なるべく小さめのレモンを1~2mmの薄切りにする。
フライパンにレモンと多めの水を入れ、レモンの白いところが透明になるくらいまで、弱火で10~15分間程度、下茹でする。
色が透明に変わったら、お湯を捨てる。
2に新しくレモンがかぶるくらいの水とグラニュー糖の半量を入れ、5分間ほど弱火で煮る。
残りのグラニュー糖を加え、さらに3~5分間ほど煮る。
※途中で水がなくならないように、注意してください。
(水がなくなりそうになったら、足してください)
とろっとした汁気が残る程度で火を止める。
ひとつ味見をして、皮がやわらかくなっていたらOK。
オーブンシートにレモンの汁気を切ってのせ、100℃のオーブンで10分間ほど、表面を乾かす。
触ると、ペタッとする程度でOK。
(乾かしすぎると、固くなります)
溶かしたコーティングホワイトチョコを絞り袋に入れて、ケーキの上に適量絞り出す。
※このとき、チョコの温度が高いと下まで流れてしまうので、ボウルなどのカーブ部分に垂らして様子を確認してから、レモンケーキの上に絞り出してください。
1の上に、セミドライレモンをトッピングする。
あればグリーンピスタチオを飾って、出来上がり。
数量:cottaレモンケーキ型 6個分
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「セミドライレモンがかわいいレモンケーキ」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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