cottaオリジナルオーバル型を使った可愛いデコレーションケーキです。
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【所要時間目安:60分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・粉はふるっておく。
・デコ型に敷紙敷いておく。
・卵は室温に戻しておく。
・米油と牛乳は同じ容器に入れて、50℃に保温しておく。
・オーブンは天板ごと180℃に予熱しておく。
・材料Bのシロップは、グラニュー糖・水を耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで30秒ほど加熱して、粗熱がとれたらキルシュを加えて、作っておく。
ボウルに全卵と細目グラニュー糖を入れ、湯せんにかけて36~38℃程度になるまでハンドミキサーの中速で泡立てる。
人肌になったら湯せんから外し、ハンドミキサーの高速で泡立て、もったりと白っぽくなりハンドミキサーの羽からゆらゆらとリボン状に生地が落ちて、あとが残るくらいになったら3へ。
残り5分ほどで中速に落とし、残り3分ほどで低速で同じ場所を10秒くらいずつ泡立て、ボウルを反時計まわりに回しながら生地のキメを整える。
泡立て始めからここまで、およそ8~10分ほどかかる。
このようにきめ細かく、つまようじを刺してまっすぐ立ったままキープできたら泡立て終了。
ここまで泡立てたら、粉を入れてからしっかり混ぜても泡が消えにくい、しっかりした生地ができます。
ふるった薄力粉を再度ふるいながら4に入れ、粉気がなくなるまでボウルの底から生地をすくうように、ボウルを反時計まわりに回しながら粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
だいたい40回程度で粉気がなくなるくらい。
粉気がなく、しっかり混ざった状態。
あらかじめ牛乳と米油を合わせて50℃に保温した器に6の生地をひとすくい入れ、混ぜ合わせる。
※こうしておくことで、生地に混ざりやすくなります。
混ぜたものを再度ボウルに戻し入れ、ボウルの底からゴムベラで生地をすくって返すを繰り返しながら、さらに40~50回ほど混ぜ合わせる。
時計でいうと、2から8の位置までゴムベラがボウルの底を通り、生地を持ち上げて返すようなイメージです。
なめらかで、すくうとゆっくりリボン状に折り重なるようになり、うっすら跡が残る程度になったら型へ流す。
生地を型に流し入れ、底をトントンと軽く叩き余分な空気を抜いて180℃に予熱していたオーブンを170℃に下げて、25分程度焼成する。
※焼き時間、温度はご家庭のオーブンに合わせて調整してください。
オーブンの予熱でお知らせ音が鳴っても、実際はかなり低い場合が多いです。
なので、オーブン温度計でしっかり測った方が上手く焼けます。
焼き上がったら、15cmほどの高さから型ごと台に落とし、焼き縮みを防止して、粗熱が取れるまで天地さかさまにしておきます。
粗熱が取れたら元の状態に戻し、使うまでビニール袋に入れて乾燥を防ぎます。
画像は1.5㎝厚用の卵90gバージョン
敷き紙をはがし、裏面を薄くスライスする。
お好みで15㎜ルーラーか、または10㎜と3㎜ルーラーを重ねて3枚にスライスする。15㎜厚はボリューミーで高さが出ます。
焼いた翌日のほうがスライスしやすいです。
下準備で作っておいたシロップを生地の表裏・側面に、刷毛で軽く打っておく。
いちごは5㎜程度の厚みにカットしておく。
クリームを作る。
ボウルに生クリーム・練乳、グラニュー糖を入れる。
氷水を入れたボウルで底を冷やしながら、泡立てていく。
※ボウルの中で、半分はしっかりめ、半分は調整用にやわらかめをイメージして、泡立てていきます。
(手前のしっかりめのクリームは、サンドに使います)
中にサンドするクリームは、ホイッパーですくうと、しっかりとツノが立つくらいです。
写真の順番に仕上げていく。
(底生地→クリーム→スライスしたいちご)
5の上にさらにクリームをのせ、いちごがうっすら隠れるようにクリームをのばしていく。
横にはみ出たクリームを垂直にパレットナイフでならす。こうしておくことで上に重ねるジェノワーズがずれずに垂直に重ねることができる。
2段目も5.6.7と同様に生地、クリーム、いちご、クリーム、3枚目のジェノワーズを乗せる。
クリームをたっぷりのせ、回転台をまわしながらパレットナイフでならしていく。
※このとき、クリームが側面に垂れるように、たっぷり塗っていきます。
(これは、側面を後で塗るためです)
このように上のクリームが側面にはみ出すのが理想。
上面が塗れたら、回転台をまわしながら、はみ出たクリームを側面に塗り広げていく。
※クリームが足りないときは、随時足していきます。
上面・側面が塗れたら、最後に上面にはみ出したクリームをパレットナイフを使って、ケーキの中心に向かって、数回に分けてならしていく。ここで一旦冷蔵庫で30分は休ませる。
※この際、パレットナイフでならす度にクリームをキッチンペーパーなどで拭きとり、常にきれいな状態のナイフで作業してください。
再度クリームを泡立て、ホイッパーですくうと、ホイッパーの中に少しこもって落ちるくらいのやわらかさにする
よく冷やして休ませたクリームをたっぷりのせ、回転台をまわしながらパレットナイフでならしていく。手順は工程9.10.11.12と同様です。仕上げをする前に再度30分程度冷蔵庫で冷やす。
残った生クリームを再度泡立て、ホイッパーですくうと角先が優しく折れ曲がる程度に泡立てる。
サントノーレ口金をつけた絞り袋にクリームを入れ、お好みの位置に口金を左右にふるように絞り出す。
クリームの無い部分にいちごやブルーベリーなど好みのフルーツを飾る。
クリスマスケーキにする時は真ん中のあいたところにメレンゲドールとチョコプレートを飾る。
数量:オーバル型1台
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「オーバルデコレーションケーキ」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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