イタリア語で「生クリームを煮詰める」という意味のイタリア発祥のデザート「パンナコッタ」。作り方は名前の通り、砂糖と牛乳を加えた生クリームを煮詰め、ゼラチンで固めます。少ない材料で簡単に、濃厚な味わいが楽しめるのが魅力です。
昔はプリンのようにカラメルソースで食べるのが主流だったそうですが、現在はソースやトッピングはさまざま。
このレシピでは、フルーツでおしゃれに仕立てる方法をご紹介します。
季節ごとのフルーツでぜひお試しください。
【所要時間目安:20分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
大きめのボウルに多めの氷を入れておく。
全ての材料を計量して準備する。生クリーム又は牛乳のいずれかは鍋で計ってOK。
レシピでは、ふやかさずにそのまま使えるゼラチンを使用したが、ふやかす必要がある場合は大さじ2の水でふやかしておく。(板ゼラチンの場合は冷水でふやかし、使用前に固く絞って使うこと。)
生クリーム、牛乳、砂糖を鍋に入れて弱火で加熱する。焦げ付きや加熱ムラ防止のため、ヘラを鍋底にあてて優しく前後に動かす。
鍋のふちに小さな泡が出始めたら火を止め、ゼラチンをふりいれて溶かす。
ゼラチンの溶け残りがないように茶こしで一度こす。
下準備で用意していた氷を入れたボウルに水を加えて氷水を作る。
4のボウルを氷水にあて、ヘラで優しく混ぜながら液体にとろみがつくまで冷やす。
好きな容器に分けて入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
※紹介しているグラスの場合、4つとすこし少なめのグラスが1つできます。
固まったパンナコッタとお好みのフルーツ、ナパージュを用意する。
フルーツは角切りなど、食べやすい大きさに切っておくとよい。
フルーツをまんべんなくコーティングできるようにナパージュをあえる。
乾燥や変色防止になるのでしっかり合わせておくこと。
ナパージュでコーティングしたフルーツを、パンナコッタに好きに盛り付けたら完成。
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「基本のパンナコッタ~季節のフルーツ仕立て~」cotta基本レシピ大百科
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