抹茶フレーバーの生地にあんこを入れたマドレーヌです。
通常のマドレーヌのようにおヘソは出ませんが、食べるとあんこが出てきますよ☆
和テイストやあんこ好きの方には、もってこい。
あんこが沈まないように、焼くときには少しコツがいりますが、ポイントをレシピ内に記載していますので、ぜひご覧ください。
抹茶が香る、美味しいマドレーヌです。
もちろん、あんこ抜きでも焼けますよ。
※ベーキングパウダー小さじ1/5は、約0.8g(小さじ1/3は約1.3g)です。
【所要時間目安:50分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・材料は、すべて常温に戻しておく。
ボウルに卵を溶き、グラニュー糖・はちみつの順に加えて、その都度ホイッパーですり混ぜる。
牛乳を加え、混ぜ合わせる。
※特に泡立てる必要はありません。
薄力粉・アーモンドパウダー・抹茶パウダー・ベーキングパウダーを一緒にしてふるい入れ、混ぜ合わせる。
粉気がなくなったら、混ぜるのをやめる。
耐熱容器にバターを入れ、ラップをかけて電子レンジで温め溶かす。
様子を見ながら、少しプクプクと沸き始めるまで、温める。
※バターは、はね飛ぶことがあるので、必ずラップをかけてくださいね。
熱い溶かしバターを少しずつボウルに加えていきながら、混ぜ合わせる。
最後はゴムベラに持ち替えて、混ぜ残しがないように、下からすくい上げるようにして混ぜ返し、ボウルのまわりに付いた生地をきれいにする。
ボウルにラップをかけて冷蔵庫に入れ、30分間休ませる。
生地を冷やしている間に…
型に、溶かしたバターを薄く塗る。
(ビニール手袋などをはめて人差し指で塗ると、きれいにまんべんなく塗れます)
その上に、強力粉(または小麦粉)をふるいかけ、全体に粉がいき渡ったら、型をひっくり返して台に打ち付け、余分な粉をはたき落とす。
(こうすることで、うっすらとバター・粉をかぶった状態になります)
トレーなどにのせて、冷蔵庫で冷やしておく。
※手間がかかりますが、レシピ通りにこの作業をしておくと、焼き上がりの表面がきれいに出ます。
続いて…
ラップにあんこを3g(コキーユ型は5g)ずつ取り、ラップで挟んで500円玉硬貨くらいの大きさに、平たく形を整えておく。
※平たくすることで、生地の中で沈みづらくなります。
…
そろそろ30分経つ頃でしょうか。
オーブンを190℃で予熱開始する。
生地をゴムベラで混ぜ返し、用意した型の8~9分目くらいまで、流し入れる。
※目安は、23g程度(コキーユ型は33g程度)です。
(生地は少し残しておいてくださいね)
※生地が重たく流動性が少ないため、流した生地がまんべんなく全体に回るように、型をグルッと回して生地を広げると、しっかり隅々まで届きます。
オーブン下段に入れ、180℃に温度を下げて、3分間(コキーユ型は3分30秒間)焼き、まわりが焼き固まったらオーブンから取り出して、素早くあんこをのせる。
※パレットナイフとゴムベラを両手に持って、すくいながらスライドさせてのせると、作業しやすいです。
※火傷に気をつけてください。
※生地の温度が下がらないように、なるべくスムーズに作業ができるとよいです。
残しておいた生地をあんこを隠すようにして、あんこの上だけにかける。
※生地は余っても、すべて流し入れてしまわず、別の耐熱容器に入れて、後で焼いてください。
(すべて流してしまうと、形がきれいに出づらくなってしまいます)
オーブン下段に戻し入れ、残り10分間程度(コキーユ型:10分30秒間程度)焼く。
※ご家庭のオーブンに合わせて、焼き時間・温度は調整してください。
焼き上がったら、すぐに型から取り出し、ケーキクーラーにのせて冷ます。
☆まだほんのり温かいうちに、ジッパー付き袋などに入れて保存しておくと、よりしっとりと風味もよく仕上がります。
コキーユ型の焼き上がり。
シェル型の断面。
コキーユ型の断面。
数量:シェル型6個分、()内はコキーユ型6個分の分量です。
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「あんこ入り抹茶のマドレーヌ」muffin.scone_354
© 2006 cotta Co., Ltd.
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