自家製のセミドライトマトです。
塩を振って天日干したプチトマトは味が凝縮されて格別なおいしさです。
これをソース代わりに使うちゃっちゃかピザをご紹介しますが、サラダに、パスタにお料理にも大活躍します。
ピザ生地は基本のちゃっちゃか生地に少し水分量を増やしてあります。作業時間はほんの10分、計量から出来上がりまで慣れれば30分です。
水分を多くしてあるので、打ち粉を多めに成形するともっちもちの仕上がりになります。
ここで使っているピザ生地製法はは2024年製法特許を取得ています。(特許第7497326号)
どうぞご自由に家庭でのパン作りにお役立てください。無断でご自身の教室で教えたり、応用であってもオリジナルレシピとしてSNS上に公開することはできません。
【所要時間目安:10分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
砂糖と塩は混ざりやすいようにサラサラなものを用意してください。
必須ではありませんが小分けになっている材料を用意すると、さらに計量が簡単になります。
たとえば3gの小袋のイーストやスティックシュガー3gなどです。
プチトマトを半割にして、軽く塩を振り、切り目を上にして天日干しを1~2日します。写真のように水が抜けてくればOK。
ここではマルゲリータのソース代わりにしましたが、サラダのトッピングにしても、モッツアレラと合わせてカプレーゼにしてバゲットに載せても、パスタソースに加えても、アクアパッツアにちょい足ししても、一味変わります。
そのまま置くとかびるので、保存の時はトマトが隠れるオリーブオイルに漬けるか冷凍などして、早めに使い切ってください。
ボウルに水とオイル以外の材料を計り入れます。パン生地に慣れない人は水は少なめに、柔らかな生地に慣れてきたら80gまで増やせます。もちもちに仕上がるようになります。
粉は斜めに、塩は上に、イーストは下に、砂糖は中ほどに。イーストにめがけてぬるま湯を注ぎイーストを溶かします。
イーストが溶けたら、大きくかき混ぜてひとまとまりの団子状にします。全体にオイルを回しかけ、生地を転がすようにしてオイルコーティングをしふたをして5分寝かせます。
生地を作業台に出し20回ほどたたいてたたみ、引きまるめを繰り返します。同じ場所をたたいてたたむことが大事です。べたつくようならオイルをつけてください。
生地を丸めてボウルに戻して蓋をし、暖かいところで10~15分程度、生地が倍くらいに膨らむまで一次発酵します。
一次発酵終了した生地を台に出し、オーブンに天板を入れ最高温に予熱します。
閉じ目を上にしてガス抜きし丸めなおします。麺棒で16㎝程に伸ばし、縁が高くなるように中央部分を薄くします。クッキングシートを敷いた板に乗せ、セミドライトマトを乗せ、モッツアレラチーズをちぎってのせ、オリーブオイル(分量外)を振ります。予熱完了したオーブンに滑らすように入れ、3~5分ほど、ちょうどよい焼き色に焼き上げる。バジルの葉を散らす。
数量:一パック分
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「自家製セミドライトマト & 30分でできるピザ」うつせみキッチン
© 2006 cotta Co., Ltd.
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