断面がかわいい、いちごのベーグルサンドを作りました。
ベーグルは、縦に切っても横に切ってもかわいくなるように2色の生地で作り、たっぷりの生クリームといちごをサンドしました。
ベーグル特有のむちっとした固さとクリームのやわらかさで少し食べづらいので、包丁で細かくカットしてから食べることをおすすめします(笑)
当初はねじったベーグルにしていましたが、ムチっと感が強くなりすぎる為、ベーグル生地部分を追記、変更いたしました。
断面図はねじらなくても変わりません。(2024.10.24)
【所要時間目安:90分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
ホームベーカリーに、いちごパウダー・ペースト用の水・粒ジャム以外の材料を入れる。
粉っぽさがなくなり、ひとまとまりになるまで、10~12分間ほどこねる。
その間に、いちごパウダーに水を加え、ペースト状にしておく。
1の生地を半分に分け、ひとつはぬれ布巾をかけておく。
もう半分は再びパンケースに入れて、いちごペーストも一緒に入れ、全体がピンク色の生地になるまで、再びこねていく。
いちご生地ができたら、プレーン生地と共に5等分にし、丸めて15分間ベンチタイムをとる。
(ぬれ布巾をかけておく)
その間に、クッキングシートをベーグルの大きさに合わせて、カットしておく。
ベンチタイムが終わったら、生地をめん棒で楕円形にのばしていく。
※のばしにくい場合は、少量の打ち粉を振ってください。
同様に、いちご生地ものばしていく。
プレーン生地の上にいちご生地を重ねる。
(お好みで、反対にしてもOK)
めん棒で、ふたつの生地を密着させるように、のばしていく。
4gの粒ジャムをなるべく手前側に、散らすように置いていく。
手前から、なるべく空気を抱え込まないように巻き、とじ目はつまむようにして、しっかりと閉じる。
両手でコロコロと転がして、形を整える。
この際、とじ目を生地になじませるように転がす。
生地の片方の端をめん棒で広げる。
生地を輪にして、広げた部分でもう片方の端を包み込み、しっかりとつなぎ目をつまんで、閉じる。
天板の上に、ベーグルの大きさに合わせてカットしたクッキングシートを置き、その上にベーグルをのせて、発酵させる。
目安は、30℃で30分間程度。
(乾燥しないように、ぬれ布巾をかけておく)
オーブンを発酵完了に合わせて190℃で予熱開始しておく。
30分後がこちら。
予熱が完了したら、大きめの鍋やフライパンに、水1リットルに対し、砂糖大さじ1の割合で入れ、フツフツと細かい泡が出るくらいまで加熱する。
クッキングシートごと生地を入れ、片面30秒間ずつ(両面を)茹でる。
※オーブンシートは、ここで剥がします。
水気を切ったベーグルを、シルパンを敷いた天板にのせ、すぐに190℃のオーブンで15分間焼く。
※ご家庭のオーブンに合わせて、焼成温度・時間は調整してください。
粗熱がとれたら、ラップに一個ずつ包んでおく。
(こうすることで生地の柔らかさが増します。)
当初はねじった成形にしていましたが、歯応えが強くなるため、ねじらない成形に変更しました。
サンドしないベーグルとして、ねじる成形はまた後日レシピを作成予定です。
ベーグルが完全に冷めたら、耐熱容器に分量の水を入れ、ゼラチンを振り入れる。
500Wの電子レンジで20秒間ほど加熱してゼラチンを溶かし、人肌程度まで冷ます。
ボウルに生クリーム・砂糖・キルシュを入れ、7分立てに泡立てる。
冷ましたゼラチンを加え、ゼラチンが固まる前に一気に泡立て、かためのクリームにする。
ベーグルを横半分にカットする。
半分にカットした断面を見せたいので、写真のように上側のベーグルに、切れ目をギリギリまで入れておく。
下側のベーグルに生クリームを塗り、写真のようにいちごを配置する。
隙間を埋めるように、生クリームを絞る。
さらに上からもクリームを絞り、上側のベーグルをのせる。
側面をパレットナイフなどで整える。
ラップで覆い、30分間~冷蔵庫で休ませる。
切れ目を入れていた部分にナイフをあて、一気にカットする。
出来上がり。
渦を巻いた2色の生地といちごの断面がかわいいベーグルサンドになりました。
しかし・・・このままかぶりついて食べるのは難しいです(笑)
小さく包丁でカットしながら食べることをおすすめします☆
数量:5個分
\SNSでシェア/
「いちごのベーグルサンド」あや
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!