ふるふるっと揺れる、大きな台湾風のカステラ。日本式のものとは、また違ったおいしさが魅力で韓国でも人気を集めています。
生地には米粉と豆乳を使い、しっとり、もっちりとした食感も表現し、韓国の人々に愛されている栗もふんだんに混ぜてみました。
湯煎しながら焼いて、しっとり仕上げに。焼きたても、冷やしてもおいしい、ふわふわ食感に、きっととりこになりますよ。
連載では詳しいPOINTを紹介中!
なかしましほさんが出会った 韓国スイーツ、ときどきパンvol.11【栗と米粉のふわふわカステラ】はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
本レシピに含まれるアレルギー物質(特定原材料:7品目)
卵 | 乳 | 小麦 | えび | かに | 落花生 | そば |
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*使用している商品のアレルギー表示の有無を掲載基準としています。
*レシピに使用している商品には、製造工場や加工所で、特定原材料7品目と共通の設備で製造するものも含まれます。気になる方はご使用をお控えください。
*レシピ制作者ではなく、cottaにて確認した情報を掲載しています。
「cotta tomorrowレシピのレギュレーション一覧」はこちら
・栗は1cm角に刻み、ペーパータオルで水けを拭く。
・卵は卵黄と卵白に分ける。
・豆乳は人肌程度(38〜40℃)に温める。
・太白ごま油をボウルに入れ、湯煎にかけて80℃に温める。
・オーブンは150℃に予熱する。
「くりかえし使えるオーブンシート」を32×30cmに切る(普通のオーブンシートは、カステラの側面にシワがつきやすいので、ハリのある「くりかえし使えるオーブンシート」がおすすめ)。
型に合わせて、写真の要領で切り目を入れ、折り込んでシートが重なった部分、対角線上に2箇所、金属製のクリップで留める。
湯煎の際にお湯が入らないよう、型の底をアルミホイルで覆う。
太白ごま油のボウルに米粉をふるい入れ、ゴムべらで粉気がなくなるまで混ぜる。
豆乳を少しずつ加え、そのつどゴムべらでなじませる。生地がゆるんできたら泡立て器に持ち替え、全体がなめらかになるまでよく混ぜる。
卵黄を1個ずつ加え、そのつどなめらかになるまで混ぜる。好みでラム酒を加え、さっと混ぜ合わせる。
メレンゲを作る。別のボウルに卵白とてんさい糖を入れ、ハンドミキサーの高速で約3分間泡立てる。全体のキメが細かくなり、羽根を持ち上げた時にこんもりと持ち上がって、リボン状に跡が残るくらいになればOK。
3のボウルにメレンゲをひとすくい加え、全体になじむまで泡立て器でしっかり混ぜる。
5をメレンゲに流し入れ、泡立て器でやさしく混ぜる。ほぼ均一になったらゴムベラに持ち替え、底からすくいあげるようにして、ムラがなくなるまで丁寧に混ぜる。
生地を型に半量流し入れ、栗の半量を散らす。残りの生地を流し入れ、表面に栗を散らす。
耐熱性のバットに7をのせ、さらに天板にのせる。バットにお湯(約50℃)を型の高さの半量を目安に注ぐ。150℃のオーブンで60分間焼く。
生地の真ん中に竹串を刺し、生地がついてこなければ焼き上がり。網の上に取り出し、型から出してオーブンシートを外す。粗熱がとれたら、ふんわりとラップをかけて乾燥を防ぐ。
数量:15×15cmスクエア型1台分
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「栗と米粉のしっとりカステラ」なかしましほ
© 2006 cotta Co., Ltd.