ドイツの定番パン、Brezelブレーツェル。
周りはパリッ、中はふわっ♪なドイツのベッカライの味をお家でも!
ドイツから日本に帰った時も、美味しいブレッツェルが食べたい!という一心でドイツのブレーッツェルを食べ歩き→試作。今はドイツの味と食感(私のイメージですが^^)に近いこの配合に落ち着きました。
★ドイツのラウゲンブレーッツェルは苛性ソーダで作りますが、家庭で手軽にできる重曹液で作るレシピです。
★インスタントドライイーストを使う場合は、3gで代用できると思います。
★油脂はショートニングで作ると周りがパリッと仕上がります。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
大きめのボールにドライイーストを水(ぬるま湯)に溶かし、塩、砂糖も入れてよく混ぜる。
強力粉を一気に加えて、油脂を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
生地が一塊になったら、こね板にだして、体重をかけるようにして10分ほど生地の表面がつるっとする位まで、よくこねる。
<一次発酵>生地を丸めて、ボールに入れラップをかけて室温で20分置く。
<ベンチタイム>
生地をカードで6等分して、丸める。ラップをかけて室温で20分。(乾燥している場合はぬらした布巾をかけておく)
<成形>
生地のとじ目を上にして、手または麺棒で12cm角くらいの大きさにのばす。
端から空気が入らない、ように、しっかりときつめに巻き、棒状にする。(乾かないようにラップをかけておく)
はじめに棒状にしたものから、両手で転がして55〜60cmくらいにのばす。
両端の10cm位を極細く、真ん中をすこし太目にするとよい。端と端をクロスさせて、1回ねじる。
輪になっている部分に端をくっつけて、ブレーッツェル型に成形する。生地がつきにくい場合は、水をつけるとよい。
12cm×12cm角にきったオーブンペーパーにのせ天板に並べてラップをかけ、室温で20分最終発酵。
<重曹液にひたす>
水700mlに重曹を溶かして、沸騰させ火をとめて、オーブンペーパーごと重曹液に入れ15秒ほどひたす。
★重曹液はたまに、かき混ぜて濃度を均一にするとよいです。
オーブンペーパーを取り出してから、あみじゃくしなどで生地を取り出し、天板にのせる。
形を整え、数分おいて表面を乾かしてから、カミソリなどで膨らんでいる部分にそってクープを入れる。
クープの部分に、岩塩を散らして、200℃に予熱しておいたオーブンで17分焼く。(しっかり焼き色がつくまで)
●豆知識●
ドイツの地域によって形が違います。【左】シュバーベン風…ねじる部分は細く上の輪っかが小さ目
【中】バイエルン風…クープを入れない【右】バーデン風…ねじる部分も太目。輪っかの大きさが3つ均等になるように成形する。
数量:6個分
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「●本格ドイツパン!プレッツェル」アメリ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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