空気をしっかりと抱きこんで、ザクザクに焼いた生地と胡桃の食感と滑らかなクリームチーズムースがとても良い相性です。
さらに苦めのキャラメルとパイナップルが良い仕事をしているデザートです。
クリームチーズムースは柔らかめのゼラチン量なので絞る前に固さを確認してから絞って下さい。
キャラメルソースは苦めが合うと思います。キャラメルソースは冷蔵で締まるので直前に乗せて下さい。
チーズムースは生地との相性のためにゼラチンと甘さが控えめになっています、持ち運びの際は増量して下さい。
生地とチーズムースは同量くらいで、ランダムに生地に入り込むように絞っていくと食べる時に混ぜやすいです。
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65gの胡桃は更紙の上に広げて、150度から160度で5分程度空焼きしておく。
冷めたら5mm程度に砕いておく。砕きつつ薄皮が取れたら取り除く。
(薄皮が渋み、苦みのもとなので好みで)
80gの発酵バターを常温にしておき、グラニュー糖60gを少しずつ加えながら空気を抱き込むように立てる。
常温にした全卵60gを少しずつ加えながら立てていく。全部の卵が入り切ったタイミングでチョコレート60gを湯煎にかけて溶かす。
溶かしたチョコレートをバター生地に一度に加える。チョコレートの温度が高いとバターが溶けてしまい、低いと分散しにくいので温度に注意する。
砕いた胡桃を一度に加えて混ぜる。
一度合わせてふるっておいた粉類(ココア、ベーキングパウダー、薄力粉)をふるいながらバター生地に混ぜる。
粉けがなくなれば良い。
型に1cmくらいの高さになるように生地を流し、160度で15分、オーブンの奥と手前を入れ替えて5分程度焼く。
焼き上がると表面が少しふくらんで割れる状態になる。型から外し、グラスに敷き込む為に小さく手で割る。
生地は余るのでそのまま食べても、最初から小さく別の型で焼いても。
キャラメルソースを作る。
鍋にグラニュー糖60gを入れて火にかける。溶け始めたらゆっくりと鍋を鍋をゆすって全体を溶かす。しっかりとキャラメルの色になったらレンジで温めておいた生クリーム110gを注ぐ。湯気に注意する。有塩バター30gを加えてしっかりと混ぜる。
胡桃のクラックレを作る。胡桃45gは150度から160度のオーブンで5分程度空焼きする。熱いうちに使う。
鍋にグラニュー糖15gと水8gを入れて沸騰させねっとりとした泡になったら火を止めてくるみを入れて混ぜ結晶化させる。天板やクッキングシートに広げて冷ます。
クリームチーズは柔らかくする。生クリーム100gは氷水に当てて立てる。グラニュー糖20gと水10gでシロップを作り、卵黄に注ぐ。湯煎で温めながら83度になったらおろしてハンドミキサーで立てる。戻しておいた板ゼラチンを湯煎で溶かしてチーズと合わせる。立てた卵黄をチーズに加えて生クリームと合わせる。
WECKに生地を入れて、チーズムースを絞り袋で絞る。一度冷蔵する。
カットしたパイナップルを乗せて食べる前に胡桃のクラックレとキャラメルソースを乗せる。
数量:6人分
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「WECKでつくる胡桃入りブラウニーのクリームチーズムース♪」たけだかおる洋菓子研究室。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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