黒猫ちゃんの中身は、濃厚なチョコレートムースとザクザク食感のチョコチップ。
食べるのが申し訳ないほど愛おしいケーキです♡
市販のスポンジを使うので、ムースを作ってグラサージュをかけるだけですが(慣れた方なら2時間程度の作業時間でできます)、
冷凍ムースなので、時間がある時にムースを作り、当日はグラサージュをかけるだけにしてもOK。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
【シロップを作る】
水とグラニュー糖を混ぜて溶かし、ラム酒を加え、シロップを作る。
【スポンジケーキの準備】
スポンジケーキは厚さ7~8mmにスライスする。
直径7cmの丸型で抜くか、ナイフで切る。
片面にのみ、刷毛でシロップをうつ。
【チョコレートムースを作る】
板ゼラチンは水でふやかしておく。
製菓用ビターチョコレート(25g)は3mm角に切る。
↑チョコチップ用です。
ボウルに卵黄とグラニュー糖30gを入れ、泡だて器で白っぽくまるまで混ぜる。
牛乳は、周りがふつふつっとするまで温め、7に少しずつ加え、泡だて器で混ぜる。
8を鍋に入れ、弱火にかける。焦げ付かないよう、絶えずゴムベラで混ぜながらとろみをつける。
ゴムベラで混ぜた時、底が見える程度にとろみがつけばOK。
(温度計を持っている方は80℃まで温度をあげてください)
とろみがついたらすぐに火からおろし、5のゼラチンの水気を絞って加え、ゴムベラで混ぜて溶かす。
ザルで濾す。
製菓用ビターチョコレート(60g)は、50℃程度の湯煎にかけて溶かす。
12の中に13のチョコレートを加え、ゴムベラで混ぜる。
生クリームにグラニュー糖10gを加え、6~7分立てに泡立てる。
14のチョコレート液に15の生クリームをひとつくい分だけ入れ、ホイッパーで混ぜる。
16を15の生クリームの中に入れ、ホイッパーで混ぜる。
チョコチップを加え、ゴムベラで混ぜる。
(ムース生地の温度が高い場合は、冷蔵庫で5分ほど冷やしてからチョコチップを加えてください。ムース生地の温度が高いと、チョコチップが溶ける&沈んでしまうので)
型に流し入れる。
4のスポンジケーキのシロップを打った面をムース側にしてのせ、冷凍庫で2~3時間ほど冷やし固める。
【デコレーションパーツを作る】
デコれーとペンは湯煎にかけて溶かす。
クッキングシートの上に目と鼻、お好みで髭などを書き、冷蔵庫で冷やし固める。
尻尾はデコれーとペンで書き、乾く前にアラザンをつけ、冷蔵庫で冷やし固める。
冷やし固まったチョコレートムースを型から外し、冷蔵庫で15分ほど(スライスアーモンドがさせるくらい)解凍する。
スライスアーモンドをさし、猫の耳を作る。
【グラサージュを作る】
板ゼラチンは水でふやかしておく。
ココアパウダーとブラックココアパウダーは茶こしなどでふるう。
鍋にココアパウダーを入れ、少量ずつ水を入れ、ゴムベラで練るようにして混ぜる。
グラニュー糖、生クリームを加え、ゴムベラで混ぜる。
28を火にかけ、周囲がふつふつっとしたゴムベラで混ぜながら弱めの中火で1~2分ほど煮詰める。
少しとろみがついたら火からおろし、水気を絞った板ゼラチンを加え、ゴムベラで混ぜ溶かす。
茶こしなどで濾す。
冷水などにあて、ひと肌の温度まで冷ます。
(すぐに冷めるうえ、冷やしすぎるとかけにくいので、あてるのは、氷水ではなく冷水で!触ってほんのり温かさを感じるくらいがかけやすいと思います)
【デコレーションをする】
ムースを網の上に置き、網の下には受け皿をセットする。
32のグラサージュをかける。
(グラサージュをかける時は、スプーンですくったグラサージュをてっぺんや耳からゆっくりと。脇や下部分をかける時は、小刻みにスプーンを動かしながらかけると綺麗にかけられます)
パレットナイフを使い、ケーキトレーの上に移動し、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
22で作ったパーツを貼りつける。
尻尾をさし、お好みでピックをさす。
黒猫ムースできあがり。
中にはチョコチップ入り♡
いろんな顔の黒猫でお楽しみください♡
【おまけ1】
受け皿に残ったグラサージュはもったいないので、捨てずに活用。
温めた牛乳を入れ、ゴムベラでグラサージュをこそぎ取れば、あら不思議。
ホットココアのできあがり♡
残ったグラサージュも使い切れるし、洗い物も楽ちんで一石二鳥。
【おまけ2】
少しつけにくいんですが、髭があるとさらに猫っぽいです♡
数量:6匹分
\SNSでシェア/
「黒猫のWチョコムース」るぅ
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!