暑い季節のお菓子作りはなるべく火を使わないのがいいですよね。それも簡単にすぐに出来るものがうれしいですね。旬のものを取り入れて、なるべく火を使わずに、そして見た目にも涼しげで喉ごしのよいものを考えてみました。
粉寒天でアーモンドミルク寒天を作っているので、沸騰させてすぐに型に流し、室温でも冷蔵庫でも固まってくれるのがいいところでもあります。なるべく手軽に、というのがポイントです。
メロンはそのままミキサーにかけると、青臭いときがありますので、レモン汁を足してください。あるいは大人用にはメロンリキュールでも。案外と合うのが、梅酒です。これまた旬の味と言えばそうなるかしらと思いました。
器も、メロンジュースも寒天もすべて冷やしてから供してください。冷たくて、フルーティー、喉ごし爽やかなデザートの出来上がりです。眺めてもフレッシュな感じが印象的なシンプルデザートです。
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まずアーモンドミルク寒天を作る。小鍋に牛乳とはちみつを入れて火にかけて、粉寒天を入れて煮溶かす。沸騰して1分程度、火を止めてバットなどに流し入れる。
そのまま置いて粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やすと手早く固まります。
メロンボールを作ります。種とわたを取り除いたメロンにボーラ―か計量スプーン(写真では計量スプーンです)を深く入れて、そのまま少しずつアングルをつけながら押し上げて丸い形に切り取る。
メロンボールを取り分けて冷やしておく。
最後にメロンジュースを作ります。メロンを小さなサイズに切って、水、グラニュー糖、レモン汁(最初の4つの材料)をジューサーに入れてジュースを作る。
これを茶こしで2度濾しして、なるべくクリアなジュースを取る。
シロップを入れて、水を好みで調整しながら入れて混ぜる。これをしばらく冷やす。器も冷やしておくとよい。
アーモンドミルク寒天をキューブ状に切る。
容器にメロンボールを入れ、アーモンドミルク寒天を入れる。
これに静かにメロンジュースを入れて、出来上がり。
皮つきメロンを適当な大きさに切って、皮の部分に切れ込みを入れて、グラス容器の縁に差し込んでデコするとおしゃれですね。
ひんやりとしたデザートの出来上がり。
数量:4〜5人分
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「メロン&アーモンドミルクのひんやりデザート」panipopo
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