クリスマス近くになると、アメリカでもフランスでも家庭でサブレ(クッキー)を焼いて、クッキーやレシピの交換会をしたり、ツリーを飾るオーナメントを作ったりします。サブレ(クッキー)はクリスマスのムードを高める一役を担う大切な役目があって、それこそたくさんのレシピが欧米各国にクリスマス用のクッキーレシピがあるのですが、私も今年は自分なりのレシピを作ってみました。
アメリカにいたときには、学校+仕事の後や休日に、それこそ毎日(!)、12月1日からず~っと違うクッキーを焼いては、いろんな人に配ったりしていました。笑 フランスに行ってからは、そんなことはしなくなりましたが、あれは意外と楽しく山のようになったクッキーをせっせといろんな人に配ったり食べたりした思い出が昨日のように思い出されます。
さて、ここでは2点。ひとつはレモン+柚子(どちらかひとつを入れてもOK)のショートブレッド。レモン汁が少し入るとサクサクというよりは、ホロホロという感じに仕上がります。もうひとつは、典型的なジンジャーマンを作れるスパイスとモラセス(糖蜜)が効いたクッキーです。
アイシングしたり、シンプルに粉砂糖を振りかけたりして仕上げたら、プレゼントにどうぞ。もちろん、おやつにも。
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注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
オーブンは、どちらも180℃で予熱を入れておく。
ただし、どちらの生地も30分程度、冷蔵庫で休ませた方がきれいに伸ばせます。
ボウルに柔らかくしたバターを入れて、よく練る。
ここにふるった粉砂糖を加え、木べらかゴムべらで混ぜる。
塩を加えて混ぜてから、レモンや柚子のすりおろした皮、レモンジュースを入れてよく混ぜ合わせる。
ふるった薄力粉をさっくりと混ぜ合わせて、最後に必要だったらカードなどでサクっと混ぜ合わせる。
ラップに生地を乗せて平たく伸ばし、包んで冷蔵庫で30分以上休ませる。
作業台の上にラップを敷いて、クッキー生地を乗せて、さらにラップを乗せてからローリングピンで均一に伸ばすと手も道具も汚くなりません。厚さは、5mm程度。
ここで生地がだれてしまったら、冷蔵庫でまた冷やすこと(天板に乗せてから)。お好みのクッキーカッターでくりぬいて、ベーキングマットかペーパーを敷いた天板に間隔をあけて乗せる。
180℃で予熱を入れておいたオーブンに入れて、13~15分ぐらい、周りがきれいなきつね色になるぐらいに焼く。焼きあがったら、そのまま天板ごと冷ます。
冷めたら、アイシング、粉砂糖、アラザン(アイシングがないと付きません)などでデコレーションする。
ボウルに柔らかくしたバターを入れて、よく練る。
ここにキビ砂糖を入れてよく練り込む。モラセスとはちみつを混ぜて、ボウルに入れてよく混ぜ合わせる。
(モラセスとはちみつは、きちんとゴムべらを使って、計量したすべてを入れること)
卵黄を入れて混ぜる。
ふるっておいた粉類を混ぜて、ヘラで混ぜてから最後はカードで切るように混ぜるとよい。ひとつにまとまったら、ラップの上に乗せて生地を平らにしてラップで包んで冷蔵庫で30分以上休ませる。
作業台の上にラップを敷いて、クッキー生地を乗せて、さらにラップを乗せてからローリングピンで均一に伸ばすと手も道具も汚くなりません。厚さは、5mm程度。
ここで生地がだれてしまったら、冷蔵庫でまた冷やすこと(天板に乗せてから)。お好みのクッキーカッターでくりぬいて、ベーキングマットかペーパーを敷いた天板に間隔をあけて乗せる。
180℃で予熱を入れておいたオーブンに入れて、13~15分ぐらい、周りがきれいなきつね色になるぐらいに焼く。焼きあがったら、そのまま天板ごと冷ます。
冷めたら、アイシング、粉砂糖、アラザン(アイシングがないと付きません)などでデコレーションする。
「ハロウィンクッキーとパンプキン」のロイヤルアイシングを参考にしてください。
なお、卵白は1個分30~35gと考えて、半量を作ることも出来ます。
出来上がったアイシングを少々の水で、ほんのり緩めになるように混ぜる。
これをコルヌに詰めて、自由自在に絞って行く。今回は、私は雪の結晶みたいにデコしてみました。
他に、目の粗いグラニュー糖や、アラザン(グリーンや赤)などを利用しました。ピンセットを使うとラクですよ。
完全に自然乾燥させる。
クリスマスのスクエアカップの底に紙パッキンかキッチンペーパーを詰めて上にドイリーを乗せる。
デコしたサブレを入れて、1337番のOPバッグの中に入れる。上の部分で、リボンを結び、ケーキピックを入れて蝶結びにして出来上がり。
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「サブレ・オ・シトロン&サブレ・オ・ゼピス」panipopo
© 2006 cotta Co., Ltd.
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