うちのレモンの木は、花が咲き始め4分咲きぐらいです。部屋の中がいい香りに満ち溢れてハッピーな気分に。そしてレモンもたくさんあるので、それとアールグレイの茶葉を入れたサブレを作ってみました。
生地も簡単に出来て、丸めて粒子の大きな砂糖にまぶして焼き上げるだけです。
このサブレは、ザクザクとその食感を楽しめます。硬いのではなく、食感がいいのは、ある秘密が。卵黄を入れていますが、卵黄の入るタイプのクッキーは、サクサクっと食感がよくなり、卵白だけのクッキーは反対にしっとり柔らかく仕上がります。ゆで卵を考えてみると分かりますが、卵白は80%が水分から出来ているので、固形になっても柔らかいです。反対に卵黄は火を通すと硬くなります。この特性を利用して、もっとサクサク=>ザクザクと歯触りがよくなるように卵黄を生のまま加えるのではなく、卵黄を電子レンジで加熱して硬くなったものを裏ごしして入れます。こうすると、あら不思議!ザクザクと軽いのに食感がいいクッキーの出来上がり!
レモンと紅茶は相性がいいので、一緒に合わせてみました。食べると、レモンの風味とティーで、どんどんと食べて行けます。怖い…笑
プレゼント用にマグに入れて、これに紅茶でも一緒に添えてどうぞ!
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
卵黄は耐熱容器に入れて、電子レンジで10~20秒加熱して、完全に火を通す。取り出して、裏ごしをする。
ボウルに柔らかいバターを入れて、よくゴムべらなどで練る。
これにふるった粉砂糖、塩の順に入れて混ぜ合わせる。
さらに裏ごしした黄身を加えてから、粉類を一緒に混ぜる。
最後にレモンの皮のすりおろしとアールグレイの茶葉を混ぜて、生地の完成です。
オーブンを180℃に設定し、予熱を入れておく。
13gずつ生地を切って、丸く形作る。
粒子の粗い砂糖を周りに付けて天板にスペースを開けて並べる。
温まったオーブンに入れて、15~17分、きつね色になるまで焼く。そのままオーブンから取り出して、冷ます。
密閉容器に乾燥剤と一緒に保管すると2週間は、フレッシュさをキープできます。
中身はこんなふうにさっくり系。決して硬くないので、軽い食感を楽しめるクッキーです。
レモン&ティーがポイントなので、サブレをティータイムのガス袋に詰めて乾燥剤と共にシーラーで閉じる。あるいはOP袋に入れて、テープで留める。
マグカップに柔らかめのラッピングペーパーをちょうど良い大きさに切って、中に敷いてサブレの袋を詰める。
マグの入るような大きさの箱があれば、その中にもラッピングペーパーを敷いて、マグカップを入れる。
ティーバッグをいくつか一緒に入れると、気の利いたプレゼントに。
ふたを閉じて、その大きさの箱の入るOP袋に入れて、大きなリボンで結んで出来上がり。
数量:13gのサブレ、20個分
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「ざくざくレモン&ティー・サブレ」panipopo
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