今月は、さつまいもと栗を使った「栗きんとん」をご紹介します。
秋のおやつにもおせち料理にも、たっぷり作っておきたい美味しいおやつ。
時間のある時にゆっくり作って冷凍しておけば、忙しい大晦日は冷蔵室にうつして解凍するだけ。
今年のおせちは、是非!手作りに挑戦してみてください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
ボールに水をはっておく。さつまいもは2cm幅に切り、皮を厚めにむく。
切ったものからすぐに水にさらす(30分程度)。さらしている間に、皮で大学いも(下記参照)を作る。
※「さつまいもの皮で簡単大学いも風」のレシピはこちら
※皮付近に繊維質があり、また変色もしやすいので、皮は3mm程度分厚くむくことが大切。
くちなしの実を半分に切り、お茶パック(ガーゼに包んでもよい)に入れる。
※くちなしの実を入れると、美しい黄色にそまります。
1を洗って鍋にいれ、かぶる程度の水と2を入れて強火にかける。沸騰したら中火にし、さつまいもがうっすらときれいな黄色になったら、くちなしの実は取り出す。
竹串がスッと刺さるくらい、しっかりさつまいもがやわらかくなったら火をとめ、 3の鍋の中で、さつまいもを軽くつぶす。
4を熱いうちに裏ごしする(鍋の中でつぶしたものを熱々のうちにおたま等ですくって裏ごしすると楽)。
※さつまいもの食感を残したい時は、粗くつぶして7の作業へ。また、簡単にハンドミキサーで撹拌してもOK。
栗の甘露煮を、栗とシロップにわける。
5を鍋に戻し、シロップとみりんを入れて中火にかけ、木べらでゆっくり混ぜながら煮つめる。
木べらで鍋底に線が引けるようになったら、塩と栗を入れて弱火にして1分程度混ぜ、バット等にうつして冷ます。
※冷めると驚くほど固くなるので、まだやわらかいうちに早めに火を止めるのがコツです。
※家庭用に、栗の甘露煮のシロップのみで甘味をつけています。やさしい甘さでじゅうぶんに美味しいですが、砂糖やみりんが多いほど透明感やつやが出ますので、お好みで調節してください。
デュラレックスの保存容器を使用すると、そのまま保存、冷凍可能。レンジ加熱も可能なのでとても便利!
※デュラレックス特集はこちらから
作った栗きんとんを冷凍するときは、ラップで表面をぴったり覆って密閉し、空気にふれないようにしてから蓋をしめて冷凍庫へ(冷凍保存1か月可能)。
そのまま冷蔵庫解凍(冬場の寒い時期は室温で解凍でも)して美味しくいただけます。
大晦日に冷蔵室にうつしておくだけでお正月に手作りの「栗きんとん」を楽しめます。
蓋を外すと器としても使え、透明でスクエアの形は、お正月の重箱との相性もいいですよ。
また、ラップで茶巾包みにしてから冷凍すると、少量ずつ解凍して楽しめるので毎日のおやつにも嬉しい。
ラップのままお弁当のデザートに入れておくと、お昼にはちょうどよい食べ頃になっています。
おせちには、解凍してラップをほどいて重箱に入れると、とりわけしやすく可愛らしいです。
さつまいもの美味しい時期ですね。
「栗きんとん」たっぷり作って楽しんでくださいね。
数量:作りやすい分量
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「栗きんとん」かめ代。
© 2006 cotta Co., Ltd.
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