今月のおやつは「黒豆煮」です。
さまざまな作り方がありますが、砂糖と塩だけでコトコト煮る昔ながらの方法をご紹介します。
家庭で作ると甘さや豆の固さもお好みで調整できるのがいいですよね。
煮豆は、本当に簡単ですのでふだんのおやつにも嬉しいもの。
お正月には、「1年中、まめ(健康)に過ごせますように」との願いをこめて、作ってみてくださいね。
※ふだんのおやつはお手頃の黒豆で楽しみますが、おせちは奮発(笑)!大粒で色黒々とした丹波黒大豆がおすすめです。
※グラニュー糖(砂糖)は、すっきりとした仕上がり、黒砂糖はコクのある味わい。家庭では上白糖やきび砂糖などお好みの砂糖で。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
黒豆を洗ってザルにあげて鍋に入れる。分量の水を入れて一晩(8~10時間程度)水に浸ける。
※浸し汁でそのまま煮ます。豆が煮汁にしっかり浸るよう、また初めて作る方も失敗しないよう水分を多め(豆の8倍)にしています。
※鉄分が黒豆の色素を鮮やかに保ちますので古い鉄鍋で煮ています。昔はさびた鉄釘を洗ってガーゼに包んで入れていましたが、鉄たまご等の便利な鉄製品も市販されていますので利用してみてください。
浸し時間の目安は乾燥した豆が、3倍程度の大きさになるまで。浸けすぎると皮がさけたりするため、黒大豆の場合、長くても10時間までが目安です。
1を強火にかける。白いアクがたっぷり出るため丁寧にすくう。
アクをすくい終わったら弱火にして、砂糖を入れる。クッキングシートで落とし蓋をし、さらに鍋の蓋をして、弱火で2時間~(好みの固さになるまで)煮る。
※豆の固さはお好みで。我が家は歯ごたえのある固い煮豆が好きなので煮る時間は短めですが、やわらかい豆がお好みの方は、加熱時間を増やしたり、何度か「煮る」「冷ます」を繰り返すといいですよ。
4を食べてみて好みの固さに煮えていたら、最後に塩を入れて混ぜ(塩を入れると甘さがひきたちます)、そのまま煮汁の中で完全に冷ます。
※豆が空気にふれると皮に皺がよります。煮る時も冷ます時も煮汁の中で豆が浸かるようにしてくださいね。
5を熱湯消毒した密閉容器に汁ごと入れて冷蔵庫で保存する。翌日からが味がしみて食べごろ。空気にふれないよう完全に煮汁に浸かっていれば、1週間は冷蔵保存可能(残った煮汁は、牛乳や豆乳で割ってカフェオレ風にするととても美味しい)。
コトコト煮るだけ。甘味やうまみは保存している間にしみこみますので、早めに作って冷蔵保存してくださいね。
お正月の準備は進んでいますか?
クリスマスが終わったら、すぐにお正月の準備。
年末バタバタしないよう、早めに準備しておくと安心ですね。
今年は、こんな素敵なお正月飾りをcottaさんでみつけましたよ!
他にも素敵なお飾りが色々とあり、迷います。
おせちに飾る小物や丸箸、毎年大活躍の紙皿「wasara」なども、準備万端です(笑)!
あっという間に年末。1年は本当に早いですね。みなさま、よいお正月をお迎えください。
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「黒豆煮」かめ代。
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