すっかり秋も本番で、
秋ならではのフルーツをスーパーで見かけることも多いんじゃないかしら。
そういうわけで今月は、今が旬の「紅玉りんご」を使ったミニタルトをご紹介するわ。
紅玉りんごの魅力はやっぱりそのお色!
皮ごと煮ると見事に色づき、こんもりとしたタルトにすると、
お花が咲いたみたいでとてもかわいらしくなるのよ♡
高さはカスタードクリームで出しているわ。
中のアパレイユには軽くカラメリゼしたりんごを入れ、
Wでりんごを楽しめるようにしてみたの♪
もっちろんタルト生地から手作りしてもいいんだけど、
今回はお手軽にクッキータルトカップを使用。
こうすると工程がうんと楽になるので、お手軽に作ることができるのよ(^-^)
紅玉りんごを見かけたらぜひ作ってみてね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
紅玉りんごは皮ごと厚さ3mmほどのくし形切りにし(芯は取りのぞく)
カラメル用のりんごは小さめのひと口大に切ったら、どちらもそれぞれ塩水(分量外)に浸けておく。
カラメル用のりんごは、しばらくしたらざるにあげ、水気をしっかりとキッチンペーパーでおさえる。
鍋に、サッと水で洗った1のくし形切りの紅玉りんご、ひたひたの水、【A】を入れて強めの中火にかけ、
落しぶたをして10分弱煮たら、そのまま粗熱をとる。
2のりんごの皮を1枚ずつはがし(紅玉りんごは端を少し引っ張ると全部きれいにスルッとむけます)
バットに煮汁ごと入れて冷蔵庫でよく冷やす。
フライパンにカラメル用のグラニュー糖と水を入れて、強めの中火にかけ、ブクブクと煮立ててほんのり茶色く色づいてきたら、1のひと口大のりんごを入れて手早くからめる。
全体にカラメルがなじんだら、さらにバターも加えてなじませ、皿などにあける。
ボウルにアパレイユ用材料をすべて入れて泡だて器でグルグルと混ぜ、全体がなじんだら4のりんごも加えてなじませる。
クッキータルトそれぞれに5を入れたら、170℃のオーブンで13~14分焼き、ケーキクーラーに取って冷ます。
ボウルに卵黄と砂糖を入れ、ハンドミキサー中速でマヨネーズ状になるまで混ぜたら、薄力粉をふるいながら入れ、さらに粉が見えなくなるまで混ぜる。
鍋に牛乳を入れ、まわりがプツプツとするまで中火で温めたら、バニラエッセンスを加える。
1に2を少しずつ入れてよく混ぜ合わせたら、ざるでこしながら鍋にもどす。
3を中火にかけ、たえずヘラでかき混ぜながらとろみをつける。
鍋底が見えるようになったら、火を止めてバットに広げる。
4の表面をぴったりとラップで覆い、冷水をはったバットなどに入れて保冷剤をあて、一気に温度を下げたら、さらに冷蔵庫に入れてよく冷やす。
5をボウルに移し、ハンドミキサー中速でよく混ぜ合わせて、やわらかいカスタードクリームにもどす。
6を丸口のついた絞り袋に入れる。
冷めたタルト生地の上に、絞り袋に入れたカスタードクリームをこんもりと絞る。
紅玉りんご煮のスライスをいったんキッチンペーパーにとって水気を軽くとり、半分に切ったら、絞ったカスタードの上に重ねて並べ、冷蔵庫でしばらく冷やして落ち着かせる。
※竹串をお箸のように使って並べます。
小鍋に紅玉りんご煮の煮汁を入れて70℃ほどまで温めたら、粉ゼラチンを加えてよく溶かし、冷水などにとってトロっとするまで冷ます。
紅玉りんご煮の表面に3を刷毛で塗ってツヤ出しする。
最後にチャービルを飾る。
というわけで、はいっ、完成~♪
とってもかわいらしい雰囲気でしょう?
りんごは煮汁にしばらく入れておくと、しっかりと色づいてくれるのよ♡
皮はすべてとりのぞいているので、のどごしもいいの。
とーーーーってもおいしいので、この秋にぜひ楽しんでみてね~(^^♪
数量:クッキータルト(底径57×高さ22mm)
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「紅玉りんごのタルト」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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