ラフト型でレモンケーキを焼いてみました。春らしくお花をあしらったデザインにしてみました。どうせなら美味しく食べられるお花がいいなと思いお花はメレンゲで作ってみました。ひと手間かけてメレンゲの裏面はチョコレートで湿気対策をしています。お花の中心はカラーシュガー、葉っぱがあるとより可愛くなるので是非つけてください。市販の葉っぱ型チョコレートでも代用できます。
さくっとしたメレンゲの食感としっとりしたケーキ、爽やかなグラスアロー※の食感がとても爽やかでフルーティーなケーキです。湿気易いので早めに頂きましょう。
※「グラスアロー」とは
粉糖を湯で溶いた半流動体のもの。洋酒や果汁などで香りをつけてパウンドケーキやバウムクーヘンの糖衣に用います。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・ラフト型に薄く油を塗っておく。
準備:あらかじめオーブンの温度を170℃に設定しておく。
生地を作る。
全卵を温め、砂糖を加えリボン状に泡立てる。
ふるった粉を加え軽く混ぜる。
溶かしたバター、ごま油を加える。
つるっとした感じになるまで混ぜる。
ラフト型に絞り袋を使って生地を入れて、170度のオーブンで8〜10分程度焼成する。
シロップを作る。
分量の水、砂糖を火にかけ溶かす。
砂糖が溶けたら火を止め、レモン汁を加えて冷ましておく。
焼きあがったケーキが熱いうちに、シロップをはけで塗る。
オーブンを200℃に設定する。
グラスアローを作る。
分量の粉糖にレモン汁を加えて混ぜる。
とろっと流れるような状態にする。
固い場合は水を加えて調整する。
シロップを塗ったケーキにグラスアローを流しかける。
全体が均一な厚さになるようにかけていく。
※はけで塗っても良い。
刻んだレモンピールを用意。
グラスアローを塗った表面に均等に散らす。
200度のオーブンに入れ、表面を軽く乾燥させる。
表面が白っぽく乾燥したらオーブンから出して冷ます。
準備:オーブンの温度を100℃に設定しておく。
メレンゲを作る。
ボールに卵白を入れ撹拌、レモン汁を加え、粉砂糖を少しずつ入れながらシッカリしたメレンゲに仕上げる。
花の形に絞っていく。
フラワーネイル、4cm角に切ったオーブンペーパー、101番の口金をつけた絞り袋を用意。
絞り袋にメレンゲを入れる。
幅の狭い方の口金を下向きにしてネイルを回しながら上下に口金を動かして絞り、7枚から8枚の花びらを絞る。
大小18個作る。
【詳しくはこちらを参照】
100度のオーブンで90分から120分乾かすように焼く。
溶かしたホワイトチョコレートに分量のマイクリオを加え、テンパリングしたものを用意。
焼きあがったメレンゲが冷めたら、花の裏面にはけで塗る。
チョコレートは最後のデコレーションにも使うので取っておく。
メレンゲで使用し取っておいたホワイトチョコレートを絞り袋に入れて、メレンゲをケーキに接着していく。
各3個。
メレンゲの花の中心にもチョコレートを絞り、乾く前にカラーシュガーをつける。
葉っぱの準備をする。写真はクッキー生地に少し抹茶を加え薄いグリーンにして木の葉の型で抜いたもの。市販の葉っぱ型チョコレートでも代用できます。
バランスを見てメレンゲのお花の近くにチョコレートで接着する。
出来上がり全体写真。
断面写真。
数量:ラフト型6本
\SNSでシェア/
「ラフト型で作るデイジーのレモンケーキ」クリスティーナ
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!