シュークリームを積み重ねてタワーにしてみました。メッセージを付けて大切な人に感謝の気持ちを伝えるお菓子に如何でしょうか?ひと手間かかりますがクッキーの土台に乗せましょう。フィリングはラズベリーのカスタードを挟んだ赤いクリーム。甘酸っぱくて可愛い味がします。どこにも売っていないお菓子、きっと喜ばれます。今回、シュー生地、クッキー生地にコッタさんのリッシュブルターニュというコンパウンドを使用しています。バターよりもさくっと軽い生地に美味しく仕上がります。融点が高いので生地がだれにくく作業が楽でおすすめです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
薄力粉、粉糖、塩、コンパウンドバターをフードプロセッサーにかけ、卵を加えて一塊にまとまったらラップに取って1時間~半日冷やしておく。
12cmの底の抜けるケーキ型を使って土台を作る。
生地を6mmの暑さにのばし、底面と、ケーキの側面高さ35mm位になるように生地を敷き込む。
焼いて冷ましておく。
アイシングを用意し(アイシングの作り方はこちら)、
土台を作る。
リング状の生地の上にかぶせるように円形の生地を接着させる。
側面のつなぎ目にドットを一周絞る。
飾りを作る。
残りのクッキー生地を厚さ3mmにのばし、
底辺10mm高さ15mmの二等辺三角形を7枚作る。
色を通す穴を爪楊枝で開けておく。
40mm×35mm位の楕円(本レシピは吹き出しになるようなクッキー型を使用)を1枚抜いて、170度のオーブンで6~8分焼いて冷ましておく。
好みの色のアイシングを5色つくり三角形にかけて乾かしておく。
乾いたら穴に糸を通してつなげ、赤いアイシングを用意して一文字ずつ文字を書いて乾かしておく。
楕円のサインにも赤い文字でメッセージを書いて乾かす。
裏面にアイシングで楊枝を接着しておく。
糸の両端に爪楊枝を結びつけておく。
下準備:
・天板にシルパット(オーブンシートでも可)を敷き、約2cm丸型の抜き型に打ち粉を付けたもので、天板に円の跡をつけておく。生地を絞る時のガイドになる。
・オーブンを220℃に温めておく。
鍋にコンパウンドバターと水、塩、グラニュー糖を入れて、コンパウンドバターを溶かしながら沸騰させる。
沸騰したらいったん火を止めてふるった薄力粉を加え、ヘラで混ぜる。
粉気が無くなったら、再び火にかけながらよく混ぜる。
鍋の底に薄い膜が張ったような感じになるまで続ける。
火からおろし、生地をボールに移し替えて、そこに溶きほぐした卵を少しずつ加えて混ぜていく。
最初は混ぜにくいが、段々と混ざってくる。卵の量は生地の硬さの様子を見て加えるので最初から沢山入れないようにする。
つやが出て、ヘラですくって2秒位でボタッとまとまって落ちる感じの固さが良い。
出来上がった生地を孝義丸口金 #9をセットした絞り袋に入れ、丸型に絞っていく。約20個絞る。
オーブンで合計12~15分位焼く。最初は高温(220℃)で焼き、焼き目がついてきたら170℃に下げる。
途中、オーブンは開けないこと。綺麗な焼き色がつけば焼き上がり。
ボールに卵黄とグラニュー糖を加えて混ぜ、薄力粉も加えて混ぜる。
鍋に牛乳を入れ沸騰させる。
そこにラズベリーピューレを加える。
1のボールに2を入れてよく混ぜ、鍋に戻して中火で撹拌しながら火にかける。
フツフツなってきたら火から下ろし、バターを加えてよく混ぜる。
バットに移し、ラップで表面を覆って氷水で冷やす。
生クリーム(ホイップ用)と粉糖を泡立ててホイップクリームを作り、よく冷やした3と合わせる。
デコレーション用のバタークリームを用意しておく。
作り方はこちらのレシピから、バタークリームの箇所を参照(抹茶・ピューレの代わりにラム酒を入れる)
シューの裏側に穴を開ける。
ラズベリークリームを、丸口金をつけた絞り袋に入れ、たっぷり絞り入れる。
シューの表面にピンクに着色したアイシングをつける。
アイシングが乾く前に、お好みでカラーシュガーをつける。
アイシングで土台にシューをつけていく。
一段目7個、2段目6個、3段目4個、一番上1個。
各段接着ごとに、シューとシューの隙間に星口金でバタークリームを絞る。
クッキーサインをシューにさし、出来上がり。
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「ラズベリーシュータワー」クリスティーナ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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