シンプルなアーモンドクリームのタルトにいちごをたっぷりとのせて華やかに。季節に合わせて色々なフルーツを使って楽しんでください。
※タルト生地は作りやすいように2個分になっています。
【所要時間目安:50分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・タルト生地用のバター、卵は室温にもどしておく。
・粉類はふるっておく。
・オーブンは180度にあたためておく。
Aのタルト生地用のバターをホイッパーでクリーム状にし、そこへ粉糖、塩を入れよく混ぜる。
1に室温に戻してよく溶いた全卵を数回にわけて少しずつ入れ、よく混ぜる。
2にふるっておいた薄力粉、アーモンドプードルを入れ、ゴムベラで切るように混ぜ合わせ、粉っぽさがなくなったらカードで生地を集め、カードで上から押さえるように手早くまとめる。
3の生地がひとまとまりになったら2等分してラップで包み、冷蔵庫で最低1時間以上休ませる。できれば半日ほど休ませる。
※1個は余るので冷凍できます。
4の休ませた生地を麺棒がかけられる程度の固さになるまで5~10分程度室温におき、ラップとラップの間ではさみ、麺棒で3mm程度の厚さにのばしていく。
この時型より1.5cm程度大きめの丸になるように伸ばし、ピケローラーなどで穴を開ける。
※ピケローラーがない場合は工程6でフォークで穴をあける。
生地の片方のラップを取り、ラップをしていない面を型に敷きこみ、ラップの上から指で生地を型に押してタルト型にぴったり敷きこむ。
型から出た余分な生地は麺棒を転がして取り除き、ラップを取り外し、冷蔵庫でさらに1時間以上休ませる。(ここまで、前日までにしておくと楽です)
室温に戻したBのバターに粉糖を入れ、すり混ぜる。
1に室温に戻して溶いたBの全卵を2~3回に分けて少しずつ入れてよく混ぜ、Bのアーモンドプードルを入れ混ぜ合わせ、最後にラム酒を入れる。
冷蔵庫で休ませておいたタルト生地に2のアーモンドクリームを入れ、180度に余熱しておいたオーブンで30~35分程度焼く。
クリームが少なめですが、カスタードや生クリームでデコレーションするのでこのくらいにしています。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度、時間調整してくださいね。
3が焼けたら、ケーキクーラーの上であら熱を取っておく。
ボウルにCの卵黄、グラニュー糖、バニラペーストを入れ、ホイッパーで混ぜ合わせる。
そこへ温めた牛乳をはじめ50g入れ、ふるっておいた薄力粉を振り入れ、ホイッパーで粉っぽさがなくなるまで混ざったら、残りの牛乳を入れ一度茶漉しで漉す。
1を鍋に移し中火にかけ耐熱のゴムベラやホイッパーで絶えず混ぜ続ける。とろみがつき、そのうちねばりのあるクリームになって、さらにコシが取れたら火からおろす。あら熱がとれたら、Cのバターを加えて混ぜ、ラム酒も入れる。
ボウルに移し、乾かないようにラップをかけて冷ます。後ほど生クリームと合わせるまで冷やしておく。
冷えたら、Cの生クリームを8分立てにホイップし混ぜ合わせ、絞り袋に入れておく。※以前は生クリーム40gとカスタードを合わせていましたが、2021年7月に70gの生クリームと合わせるに改良しました。当初は生クリーム200g1パックでできるようにしていましたが、70gと合わせた方がより軽いクリームだったので。1パックで済ませたい方は40gでもOKです。
あら熱をとっておいた生地の上に、淵を少し残してクリームをクルクル絞り出す。
※生クリームを絞る場合は、端まで絞っても良いのですが、カスタードのみの場合は淵から1.5cmほど内側までカスタードを絞る、という感じがいいと思います。ここはお好みで。
Dの生クリームをホイッパーですくうと先が折れ曲がるくらいにホイップし、1cm~1.2cmくらいの丸口金をつけた絞り袋に入れ、しずく型に1周絞る。
ランダムにいちごをのせたら、出来上がり。
OPPシートを天板の裏にテープでとめる。
溶かしたコーティングチョコをパレットナイフで広げて、三角コームを定規に当てながら筋をつける。
少し乾きかけたところでOPPシートを巻き付けたラップの芯にチョコの面を内側にクルクルと巻く。
冷蔵庫で冷やし固めたら、クルクルチョコの出来上がり。
数量:18cmタルト型1個分(※タルト生地のみ
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「いちごのタルト」あいりおー
© 2006 cotta Co., Ltd.
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