キューブ天板を使った抹茶とかのこが美味しい和風菓子パンです。蓋をするパンのポイントは6個の成形に時差をなくし、発酵を揃えて蓋をすること。そのために成形は1個ずつではなく、伸ばすのも一気に6個、丸めるのも一気に6個が進むように作業します。
【所要時間目安:30分】
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
また、所要時間に焼成・発酵・生地をねかす・冷やす時間などは含みません。
・aの粉類をパンケースに入れて混ぜておく
※手ごねの場合はaの材料をボウルに入れて混ぜておく
・cの無塩バターは室温に戻しておく
・大きなかのこはカットして小豆のサイズにしておく
・オーブンは200℃に天板ごと予熱しておく
抹茶を茶こしで濾してから、米油と合わせておく。水で溶くよりもムラなくきれいに溶ける。
バター、フィリングのかのこ、抹茶以外のa~bのパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。8~ 10分後生地がつながったらバターを入れ、さらに10分こねる。こねあがったら生地を半分に分け、片方に抹茶ペーストを入れて再度こね、均一に混ざったらプレーンも丸め直して同じボウルに入れオーブンペーパーをかませてラップをふんわりかぶせて、30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵する。
※ホームベーカリーやこね機を持ってない方は、こちらの手ごねを参照してくださいね。
レシピID 00023735
1次発酵が終わった生地を作業台に取り出し、それぞれ6分割する。
分割した生地を手で押さえて、ガス抜きをして再び横長になるように丸め直し、15分程度休ませる。この時生地が乾燥しないようにポリ袋をふんわりかぶせておく。工程4に細長く丸める方法を載せています。
1次発酵が終わった生地を6等分し、画像のように棒状に丸める。左から分割後→ごく軽く丸め→平に伸ばし端から手前にむかって数回折る→棒状になる。この順番で棒状に丸める。
※画像はくるみパン
レシピの説明にも記載した通り、成形に時差をなるべくなくするように休ませた生地を一気に12個めん棒で伸ばす。※1個ずつ成形ではなく、伸ばす、折るなどそれぞれの工程を全てまとめてすること。
5の生地を横5×縦12㎝程度に整える。プレーン生地の上にかのこを置き、軽く押さえて生地にくっつける。
プレーン生地が少しはみ出るように1㎝程度ずらして重ねる。ごく優しくめん棒をかけ2つの生地とかのこを密着させる。
はみ出たプレーン生地をひとまきし、そのまま手前にむかって巻く。
オイルスプレーをした型に生地を入れる。
オーブンの発酵機能35℃で2次発酵させる。
発酵の終わりの見極めは一番高いところが型下1㎝くらいになったら蓋をする。季節によって発酵のスピードが違うためオーブンの予熱は早い段階で開始しておく。蓋をするパンはタイミングを逃すとカクカクに焼きあがります。
仕上げに白ゴマを乗せる。この時ゴマがつきやすいようにゴマを乗せる部分を少し水をつけてからゴマを乗せる。
適切な発酵が終わったら、オイルスプレーをした蓋をして190℃12分焼成する。
焼き上がったら、少し上から型ごと落としてショックを与え、中の蒸気を抜いて型から出し、粗熱をとります。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度・時間は調整してください。
※画像はプレーン
数量:キューブ天板6P1枚分
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「抹茶とかのこのキューブ食パン」あいりおー
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