クリームにもシュー皮にも小麦粉を使わず、上新粉で仕上げました。
上新粉の優しい甘さのシュークリームです♡
粉を振るう必要なし。カスタードクリームも全卵使用で無駄なく☆
小麦アレルギーのおやつにも。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・材料を計量し、バターを約1~1.5cm角に切っておく。
・オーブンを200℃に予熱する。(焼き時間17~18分)
小鍋に水とバターを入れ、強火にかけて沸騰させる。バターが溶けきっていない場合は中火に落として完全に溶かすこと。
しっかり沸騰させてくださいね。そうしないと失敗します。
火を止め、上新粉を一気に入れて(振るわなくてOK)手早く混ぜる。
再び弱火にかけ、鍋肌から剥がれてこのようにまとまるまで練る。(大体30秒くらい)
火からおろし、卵1個を別の器に溶いてから鍋に全部加え、ヘラでしっかりと練り混ぜる。
※鍋が厚手の場合、鍋底の温度が少し下がるまで置いてから行ってください。ここで卵焼きが出来ない程度に(笑)
卵2個を溶いておく。
ここからは卵を大さじ2くらいずつ入れては練る、という作業を繰り返す。生地がだんだん柔らかくなり、鍋やヘラにまとわりついてくるようになります。
力が要るので、ヘラをこのようにもって上から刺すようにザクザクと混ぜ、それから全体を練るとやりやすいと思います。
この写真で卵が約1/3入りましたが、まだ生地が硬いです。
このくらいになったら、卵は大さじ1くらいに減らして入れてください。
もう少しですがまだ硬いです。
ヘラですくって落とそうとしても自然には落ちてこない硬さです。
ヘラですくって落とした時、このように三角形になっているのが終わりの目安です。
迷ったらやめてください。卵を入れすぎて緩くなってしまうと、後戻りできなくなってしまいます。
※余った卵はこのあと使います!
丸口金をつけた絞り袋に生地を詰め、オーブンシートを敷いた天板に直径5cmくらいに絞り出す。
色が違う生地ですが…横から見るとこんな感じです。
天板から口金を2cmくらい浮かして垂直に持ち、絞り出すとうまくいきます。
水を指につけ、とがったところを指で平らにする。
尖りがなくなればいいのであまり押さないこと。
※尖っていると、それが焦げます。
10で余った卵を刷毛で塗る。
これまた違う色の写真で申し訳ないですが...
つまようじでこのように筋をつけると、綺麗に割れやすいと思います。
予熱した200℃のオーブンで17~18分焼き、終わったら扉を開けずに温度を180℃に設定し直して約17分ほど焼く。
※ご家庭のオーブンのよって誤差があると思いますが、200℃で焼くときは15分以上必ず焼いてください。焼き不足により萎んでしまいます。
焼けたら5分ほどオーブンの扉を開けずに放置し、それから取り出す。
卵を溶きほぐし、上新粉振るわなくてOK)・コーンスターチ・グラニュー糖を加えてぐるぐる混ぜる。
鍋に牛乳を入れ、鍋肌がフツフツとしたら火を止める。
温めた牛乳を1のボールに少しずつ入れながら混ぜる。
鍋に戻し、上新粉が沈殿しやすいのでひと混ぜしてから弱火にかける。(写真は木べらになっていますが、泡だて器の方がよいです!ごめんなさい><)
間もなく底から固まってくるので、絶えず底から混ぜながら加熱する。
このように固まってフツフツしたら火を止める。
バター・コンデンスミルク・バニラビーンズペースト(またはエッセンス)を加えて混ぜる。
清潔なビニール袋などに入れ、空気を抜いてぴっちりとして口を結んだら、氷水などに入れて急速に冷やす。
氷水を当てたボールで生クリームを角が立つまで泡立てる。
冷やしておいたカスタードクリームをボールに入れ、泡だて器で一度ほぐす。
その後8のクリームを少しずつ足しては泡だて器で混ぜてなじませる。(半分ぐらい入って柔らかくなったらゴムベラで)
できたら丸口金(なければ何でも!)をつけた絞り袋に入れ、一旦冷蔵庫へ。
シュー皮をカットする。
私はいつも端をちょっとだけつなげています。
クリームを絞り入れる。
上から茶こしで泣かない粉砂糖を振れば出来上がり!
数量:直径7cm 約12~13個分
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「小麦粉不使用☆シュークリーム」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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