小さなクッキーのおうち「ヘクセンハウス」

下準備

・バター、全卵は室温に出しておく
・粉類を一緒にふるっておく
・アイシングで使う粉糖はふるっておく
・アイシング用のコロネを作っておく。参照→https://www.cotta.jp/special/sweets/icing.php
・

型抜きクッキー作り

• 1

  ボウルに室温に戻したバターを入れクリーム状にし、粉糖、塩を入れ最初はヘラで粉が飛び散らないように合わせてから白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜ合わせる

  
• 2

  １に溶きほぐした全卵を少しずつ入れハンドミキサーで混ぜる。一度に卵を入れると分離しやすいので注意します。

  
• 3

  ふるっておいた薄力粉、アーモンドプードルを入れヘラで切り混ぜる。ここでは練ってしまうとサクッとした食感にならないので注意してくださいね。

  
• 4

  粉っぽさがなくなりだいたいまとまってきたら2等分にしてラップに包んで1時間以上休ませる。※ペストリーボードで伸ばしやすいサイズにするために2等分にしています。

  
• 5

  生地を寝かせている間に型紙を作る。右の画像通りの型紙を作り、あとで伸ばしたクッキー型に合わせてナイフでカットする。

  
• 6

  ４の休ませた生地をラップとラップで挟み、左右に3mmのアクリルルーラーを置き、めん棒で3mmに生地を伸ばす。1枚では足りないので2枚とも伸ばします。

  
• 7

  ５で作った型紙をクッキー生地にあてて、ナイフで切り抜きシルパンに乗せて180度のオーブンで15分、ここで小さなパーツは取り出し、大きなパーツは170度に下げてさらに5分焼く。
  ※2枚同時に焼いた場合の時間です。
  ※焼き時間、温度はご家庭のオーブンに合わせてくださいね。この時オーブンシートでもＯＫですが、シルパンで焼くと表面の浮きがなく、綺麗に焼けます。余った生地で飾り用のツリーや雪だるまや結晶などお好みのものを抜きます。

  

ロイヤルアイシング作り

• 1

  ボウルにふるった粉糖とメレンゲパウダーを入れてよく混ぜ合わせる。

  
• 2

  １に水を加え、最初はヘラで粉っぽくなくなるまで混ぜたら、ハンドミキサーに変えて2分ほど混ぜ、すくうと角が折れ曲がるくらいによく混ぜ合わせる。この状態がアイシングのラインを描く濃度です。これをあとで取り分けて水を足して塗る用に使います。

  
• 3

  ２のうち30ｇ程度を取り、100均の薄いまな板などを利用して、着色します。取り出したアイシングにブルーを爪楊枝の先に少量取り、パレットナイフで左右に練り、パレットナイフの角を使ってまとめ、また左右にならしてまとめるを数回繰り返し、なめらかな状態にする。 少し落ち着いた色あいにするのにブラックのアイシングを少量混ぜると画像下のような少しくすんだ落ち着きある色になります。

  
• 4

  ベース用の緩いアイシングは２のアイシングに水を少しずつ足してヘラですくって落としたアイシングが5秒くらいで消える固さに練る。

  
• 5

  このようにライン用の固めのもの、面を埋める緩めのものを同じ色で固さの違う２つを準備します。※屋根に使うブルーは固いライン用で塗りつぶすので緩い固さの方は必要ありません。

  

アイシングを施す

• 1

  屋根に色を付ける。ロイヤルアイシング作りの工程３で練ったブルーの固いアイシングをそのままパレットナイフですくって塗り広げる。ここでは綺麗に塗れなくてＯＫです。

  
• 2

  １にパレットナイフの先を使って屋根瓦のような模様をつける。

  
• 3

  側面を塗る。
  １と同様に固いアイシングをパレットナイフでざっくりと塗り広げたら、爪楊枝でレンガ風に筋をつけていく。

  
• 4

  家の正面と後ろを塗る。固いライン用をコルネに入れて縁取りをする。塗り用の緩い方のロイヤルアイシングを縁取りした内側を埋めていく。

  
• 5

  ロイヤルアイシング作りの３で作った黒を混ぜたブルーのライン用で画像のように窓と玄関扉の周りに模様を絞る。

  
• 6

  ロイヤルアイシング作りの３で作った黒を混ぜたブルーのライン用で画像のように窓を３つ絞る。

  
• 7

  このように屋根、側面の壁、家の正面と後ろ、玄関ドア、ツリー×２、雪だるま×２、ジンジャーマン、雪の結晶5個と全て塗り終わったら乾かす。
  ※型は例でお好みのものでＯＫです。

  

家の組み立て

• 1

  家の正面と後ろにたっぷり目にロイヤルアイシングを塗る。※画像よりももう少し多めをおすすめします。

  
• 2

  画像のように側面と家の正面をくっつけ、補強のために内側からもアイシングを塗って接着する。

  
• 3

  ２と同じように画像のように4面にを接着する。倒れないようにサイドにセルクルやコップなど何かで押さえておくとよいです。

  
• 4

  屋根部分も家本体との接地面にアイシングをたっぷりめに塗って接着する。その際、屋根が重いのでちょうど屋根を支えられるものをサイドに置いて乾かすと崩れません。
  ここではセルクルを置いています。

  
• 5

  アイシングの固めのものを孝義5切＃２を付けた絞り袋に入れ、屋根の継ぎ目、屋根と正面、裏の接地面など継ぎ目が気になる部分を隠したいところに絞る。
  このまま乾燥するまで動かさないようにします。

  
• 6

  土台に残りのアイシングでしずく絞りをして縁どる。

  
• 7

  土台に家を乗せ、隙間に雪だるまやツリーをアイシングを糊代わりに接着し、お好みで雪の結晶を屋根部分にもつける。