レモン果汁、皮を加えたシフォンケーキ。ふわふわの生地の中にレモンと相性の良いポピーシードのぷちぷち食感。
アイシングもレモン果汁で甘酸っぱく、爽やかなおいしさです。
太白ゴマ油使用のシフォンケーキです。
レモンは国産のものを使用。よく洗ってから使います。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
レモン汁と水を合わせて40gにしておく。40gになればレモン汁は多めでも少なめでもお好みの量で良いです。
レモンの皮はすっておく。
メレンゲが泡立つようにボウル、泡立て器など器具をキッチンペーパーで汚れ、水分をきっちりふいておく。
卵を卵黄と卵白に分けて、別々のボウルに入れる。卵黄生地を作っている間、卵白は冷凍庫の中に入れておきます。キメの細かいメレンゲが作れます。
卵黄に砂糖を入れます。
卵黄に砂糖を入れて白っぽくもったりするまで泡立てます。
油を少しずつ加えて滑らかになるまで混ぜます。レモン汁と水も加えてよく混ぜる。しっかりと乳化させます。
(油が先の方が混ざりやすいです)
薄力粉を漉し器でふるいながら入れます。
ふるわないとダマができてしまいます。
ムラがなくなるまでしっかりと混ぜます。ツヤがでてキメが整います。しっかり混ぜないとメレンゲと合わせたときに気泡をつぶしてしまい、上部の目詰まり(焼き縮み)の原因になります。また、しっかり混ぜてグルテンができることでケーキが膨らんだときの支えにもなります。
ポピーシードとレモンの皮を混ぜてさっと混ぜます。持ち上げたときにとろりと落ちるくらいです。卵黄生地の出来上がり。
ハンドミキサーの低速で5〜10秒、ときほぐします。
塩ひとつまみ(分量外)と小さじ1の砂糖を加え、高速で1分泡立てます。
(塩は入れなくても良いけれど、入れると卵白のコシをきり、泡立ちが早くなるそうです。)
再び小さじ1の砂糖を加え、高速で2分泡立てます。
さらに大さじ1の砂糖を加え、高速で1分泡立てます。
ここまで泡立ってきたら残りの砂糖をすべて加え、さらに高速で1分。
低速1分でキメを整えて出来上がり。
キメの細かいメレンゲができました。ボウルを逆さまにしても落ちてきません。
しっかりとしたメレンゲを作らないと卵黄生地と混ぜ合わせたときに泡がつぶれちゃいます。
底上げや焼き縮みなどの失敗の原因にもなるのでメレンゲはしっかりとしたものを作りましょう。
卵黄生地にメレンゲの1/3を加えて泡立て器でぐるぐるとしっかり混ぜます。この時は泡が多少つぶれてもかまいません。
残りのメレンゲを加えて泡をつぶさないように、生地を泡立て器ですくい上げ、手首を返して優しく落とすようにする。泡をつぶすのがこわくてこのくらいで混ぜるのをやめてしまうとメレンゲが少し残っているので穴があく原因になります。混ぜすぎずない、でもメレンゲは残さないように。
最後はゴムべらにかえて、ボウルの側面に着いた生地もとって生地を均一にします。このくらいツヤのある生地にする。
少し高い位置から生地を流し込みます。型を軽くゆすって生地をたいらにし、菜箸をぐるぐると5〜6回まわして余分な空気をぬきます。ここで空気を抜きすぎるとせっかくのメレンゲの泡が消えてしまうので気をつけて。
180℃に予熱したオーブンで30分焼きます。天板も一緒にあらかじめ予熱しておきます。下からの焼成温度が低いと底上げの原因になります。
焼けたら15cmくらいの高さから落として蒸気を逃がして焼き縮みを防ぎます。逆さにして完全に冷めるまで4時間程度冷まします。
型からはずします。
粉糖にレモン汁、水を加えてよく混ぜます。
スプーンなどを使って上からかけます。
レモンの皮を散らして出来上がり。
\SNSでシェア/
「レモンとブルーポピーシードのシフォンケーキ」よーちんママ
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!