桜あんと抹茶クリームのコントラストが春らしい和風のピティビエです。冷凍パイシートを使い、成形も面倒で難しい工程を省略してとても簡単なレシピになっています。
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無塩バターを室温でやわらかくしておく。
卵は溶いて計量し、余った分は塗り卵用にとっておく。※冷蔵庫へ
やわらかくしたバターをホイッパーでクリーム状に練り、グラニュー糖と抹茶を加えてふんわりと空気を含むようにホイップする。卵を少しずつ加えてそのつどよく混ぜる。
アーモンドパウダーも加えて混ぜたら絞り袋に詰めて冷蔵庫に入れておく。桜あんも絞り袋に詰めておく。
桜の花の塩漬けを水につけておき塩抜きする。ペーパータオルで水気を切っておく。
パイシート6枚を室内に数分出して半解凍し、麺棒で縦横1cmほど大きくなるようにのばす。冷蔵庫に入れておく。
残りのパイシート6枚を冷凍庫から出し、中央に直径6cmのセルクル(抜き型)を乗せ、周囲に溶き卵を薄く塗る。
セルクルを外して桜あんを絞る。水気を切った桜の花を乗せてから上に抹茶クリームを絞る。
2でのばした生地をかぶせ、クリームを包み込むように(押しつぶさないように)空気を逃がしながら下の生地としっかり貼り合わせる。プリンカップ等で軽~く押さえて、さらに指先で押しながら1周させて密着する。(※ただし、このときカップ等で強く押しすぎると下の生地の層が壊れ、焼成時に模様に影響するので注意!)この状態で一度冷蔵庫に入れて休ませる。
冷蔵庫から取り出した5を菊型で抜いてひっくり返す。表面に塗り卵をして冷蔵庫に10分ほど入れる。
表面の塗り卵が少し乾いてきたら、ナイフの先で模様を入れる。※生地を切ってしまわないようにナイフの重みだけで傷をつける程度で大丈夫です。オーブンを220℃(30分)に予熱する。(ガスオーブンは200℃ぐらいで大丈夫だと思います)
※こんな感じに桜の模様を入れてみました。模様入れはお好みでどうぞ!
オーブンに入れて焼く。周りの生地が立ち上がったら200℃に下げて表面がきつね色になるまで焼く。(およそ25分)上部がきれいなきつね色になったら天板を一度取り出す。オーブンの温度を20℃ほど高くして稼働させておき、その間にパイの上に茶こしで粉糖をたっぷりとふりかける。
オーブンに戻し入れ、粉糖が溶けたら金網の上に取り出す。完全に冷ましたら出来上がり♪
数量:6個(直径約9cm)
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「サクラ&抹茶の春色ピティビエ」ナナママちゃん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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