桜の季節になると作っている
桜スイーツの中でも
毎年必ず作るお気に入りです。
手のひらサイズのプティシューに
桜あんと生クリームを合わせた
「桜クリーム」を絞って。
やさしいお味の春のシュークリームです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バターは1cmの角切りにしてラップに包み常温に出して置く。
卵も常温に出して置く。
薄力粉をふるっておく。
天板にクッキングシート(オーブンシート)を敷いておく。
オーブンを200℃に予熱しておく。
丸口金を絞り袋にセットしておく。
1cm角のバターと水、グラニュ糖2gに塩をひとつまみ入れ、
厚手の鍋に入れて、中火にかけ、
バターが溶けて、鍋全体が沸騰するまで火を入れます。
一度火を止め、ふるっておいた薄力粉を一度に入れて、再び、今度は弱火にかけて、手早く木べら(またはゴムベラ)で混ぜ、粉に火を入れます。
この時、鍋の底に白い膜ができるのが目安。
火を止めて、溶き卵を少しずつ加えては混ぜ、固さを調節していきます。
生地を持ち上げたときに、生地が落ちて、最後が逆三角形のような形(先がとがっている状態)になればOK。
卵の入る量は最初の沸騰具合と粉を入れた後の日の入れ具合の水分の蒸発具合で前後します。
全卵2個ぎりぎりの時もあれば、少し残る程度の時もあります。
1cmの丸口金をセットした絞り袋に、出来上がった生地をすぐにゴムべらなどで移します。
丸口金で「1点絞り」をします。
一か所に丸口金を定めて、なるべく垂直のように持ち、
2cm~3cmぐらいの小さめにリズムよく絞っていきます。
絞ったら、残った卵液があればそこに水を足して、なければ、普通の水を小さいボールなどに入れて、フォークを見ずに浸し、シュー生地の上から軽く押さえるようにします。
縦横行い格子状にします。
この作業できれいに膨らみやすくなります。
このような状態に。
水がシューの下に垂れすぎてしまうと、その部分が膨らまなくなるので、つけすぎに注意。
190℃で約20~23分程度焼きます。
きれいな焼き色がついてしっかり膨らんだら焼きあがりです。
焼き時間はオーブンによって癖があるので調節してください。
シューが焼けるまでオーブンの扉は絶対に開けないでください。
開けてしまうとせっかく膨らんだシューがしぼんでしまいます。
焼きあがったら出したくなりますが、そのまましばらくオーブンのふたを閉めたまま、5分程度放置し、しっかり乾燥させます。
その後、ふたを開けてしばらく放置。
そのあと、ケーキクーラー(網)の上に出します
生クリームにグラニュー糖を入れて、7分立てに泡立て、その後、桜あんを入れて、混ぜて、絞れる固さにします。
シュー生地を横半分にカットして、下の生地に星口金で桜クリームを絞ります。絞ったら、上の生地をかぶせて、仕上げ用の粉砂糖を茶こしでふるったら完成です!
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「桜のシュークリーム」Minami
© 2006 cotta Co., Ltd.
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