きなこのような香ばしさが美味しい小麦胚芽をたっぷり入れて、サンドイッチにぴったりなコッペパンを焼きましょう!
穀物の独特な香りを和らげるため、塩がやや多めになっています。
はちみつは、分量が少ないながらも、やさしくてコクのある味わいで、胚芽の美味しさを引き立てます。
ここで使用した胚芽はロースト済です。生のものを使う場合は、発酵の妨げになるので、必ずオーブンでローストするか、フライパンで乾煎りし、冷ましてから使います。
焙煎した香ばしい胚芽の香りは、ガーリックのきいたポークハムや、パストラミビーフ、スモークサーモン、チキンカツなど、ボリューミーでパンチのある具材とよく合います。チーズなどと一緒にたくさん挟んだ、おいしいコッペパンサンドもご紹介します。
ミネラルウオーターやフルーツとともにバスケットに詰めて、お外ランチはいかが?
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
夏以外は水をレンジで人肌に温め、はちみつをよく溶かしておく。夏はそのままでの水温で。バター以外の材料をHBのパンケースに入れて、生地づくりコースでスタート。10分経ったらバターを加えて、こね上げる。2倍の大きさになるまで発酵させる。手ごねでもOK。
5分割して(生地玉ひとつ約71g)ゆるく丸め、大きな容器をかぶせるなどして、乾かないようにして、ベンチタイムを15分ほど取る。
具材が少なめのコッペパンサンド(ハムとスライスチーズだけ等)を作る時は、4分割して高さのあるボリューミーなコッペパンにしても。モリモリにサンドする場合は、5分割でスリムなコッペにした方がバランスがよい。
軽くめん棒をかけ、15センチくらいの長さの楕円にのばす。
上から3分の1を手前にたたみ、下から3分の1を少し重ねてたたむ。
重なった部分を芯にして半分に折ってたたむ。とじ目をしっかり閉じる。長さが足りなければ、手で転がして型の長さに伸ばす。
スプレーオイルをふった型に、とじ目を下にして生地を入れ、あたたかいところで2倍に膨らむまで2次発酵。適度なところで、オーブンを200℃に予熱する。型がなければ、型に入れず、オーブンシートの上にそのまま並べてもOK。
写真くらいにふっくらしたら、190℃のオーブンで16分ほど焼く。焼き時間は、各家庭のオーブンによって調整する。
焼き上がったら、天板ごと、トン!と台にたたきつけ、パンの中の、余分な蒸気を抜く。型から出して、網の上で冷ます。
コッペパンは、横に切り込みを入れるが、やや斜め上から、斜め下に向かってナイフを入れると、具が上を向いてキレイ。
にんじんは千切りにしてオリーブオイルでサッと炒め、塩胡椒を強めにふって味を調え、いりごまを加えて冷ます。グリーンレタス、大葉は洗って水けをふき、スナップエンドウは強めの塩を入れた湯で2分弱茹でて冷ます。ビアソーセージは半分に切る。照り焼きチキンはそぎ切りにする。トマト、ラディッシュ、黒オリーブは輪切りに。そのほか好みの野菜をたくさん用意する。
照り焼きチキンのコッペパンサンドは、辛子バターを塗って、レタス、大葉を敷き、マヨをしぼる。チキンを斜めに重ねて並べ、スプラウト、ラディッシュ、にんじんラペをのせてサンド。
ビアソーセージとチーズのコッペパンサンドは、辛子バターを塗ってレタスを敷き、マヨをしぼって、トマト、クリムチーズ、ハムは半分に曲げて並べる。スナップエンドウとオリーブをのせて、サンド。どちらも、もりもりに挟むと、上のパンが戻ってパカッと開くので、しばらくラップで包んで落ち着かせるとよい。
耐油、耐水のグラシンで包むと、汁気が出てしまっても大丈夫!お弁当にも♪
数量:17センチの小判型5本分
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「サンドイッチに!小麦胚芽入りのコッペパン」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
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