少人数にぴったり小さめサイズのブッシュドノエルです。側面にはチョコ細工を貼り付けて断面を見せないデコレーションなので巻きが苦手な人でも大丈夫!チョコ細工や、ラズベリージャムは先に作って準備しておくと作業がスムーズです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
オーブンを180℃に予熱しておく。
粉類は合わせてふるっておく。
バターと牛乳は合わせて湯せんで溶かしておく。
型の準備をする。
今回は少人数用の食べきりサイズに焼きたいので、わら半紙を30×16センチに折り、紙の型を作る。
(紙は無印の落書き帳がオススメです。)
※強度がないため決壊防止に長辺部分は何か支えになるものを必ず置いてください。
角の部分は折り込み、ホッチキスで止めておくといいです。
全卵に砂糖を加えて湯せんにかけ、中速で砂糖が溶けるまで混ぜる。
指を入れてじんわり熱いと感じるくらい(40℃くらい)に温まったら湯せんから外し、高速で泡立てる。
色が白っぽくなり、ビーターですくった時羽の中にこもってゆっくり落ちるくらいしっかり泡立てる。
低速でゆっくり全体のキメを整える。
ふるっておいた粉類を再度ふるいながら加える。
ヘラをボウルに対して垂直に持ち、底からすくい上げるように手早く混ぜる。
牛乳とバターを合わせて湯せんで溶かしたものをヘラに当てながら加える。
すくい上げながらさらに20回くらい混ぜる。
生地を流し、5センチくらいの高さからトンと落として表面の気泡を消す。180℃のオーブンで8分焼く。
焼きあがったらケーキクーラーに乗せ、側面の立ち上がりの部分を剥がす。乾燥しないようにラップをかけ冷ます。
★の材料を鍋に入れ、ホイッパーでよく混ぜながら中火にかける。
沸いてきても火はそのままにしてさらに10秒加熱したら火を止める。
チョコを加えて予熱でよく溶かす。
綺麗なボウルに濾し、冷ましておく。
生クリームを氷水に当てながら7分立てにする。
3を加えてさらにホイッパーでよく混ぜ、ツノが軽くおじぎするくらいの硬さに仕上げる。
材料を耐熱容器に入れ、600wで1分ほど加熱し、しっかりとろみがつくまで水分を飛ばす。
よく冷ましたらコルネに詰めておく。
スポンジは焼き面を外側にして、巻き終わり部分を斜めに切り落とし、巻き始め部分は1cm幅で4本浅く切れ目を入れておく。
チョコクリームを120g乗せる。
パレットナイフで塗り広げる。
巻き終わり部分は気持ち薄めにし、斜めに切り落とした部分にはクリームは塗らない。
ラズベリージャムを図のように2本絞る。
巻き始めは指先で軽く曲げ、芯をつくる。
芯ができたら下の紙を持ち上げながら巻いていく。
巻き終わりが真下に来るように整える。
紙をぴったりと巻き、その上からさらにラップをぴったりと巻いて30分ほど冷蔵庫で冷やす。
バットの裏等にロールケーキを乗せる。
残りのチョコクリームをパレットナイフで塗る。
フォークを滑らせ木の模様をつける。
両端を5mmずつ温めたナイフで切り落とす。
断面部分に残ったクリームを塗っておく。(次に作るチョコ細工の接着剤になります。)
バットの裏にoppシートを貼り、コーティングチョコを湯せんにかけて溶かす。
溶かしたチョコの少量はコルネに詰めておく。
チョコをパレットナイフで塗り広げる。
下はまっすぐ仕上げたいので、わざとシートからはみ出るように広げる。
表面が固まるまで冷蔵庫で1〜2分冷やす。
(中までしっかり固めてしまうと型抜きがしにくいので冷やしすぎに気をつけること。)
oppシートを少しずらしてはみ出た余分なところを除いたら、コルネに詰めたチョコでクルクルと模様を描く。
88mmの丸型で図のように型抜きする。
(今回は88mmを使用しましたが、実際ロールケーキの直径を測ってみてちょうどいいサイズの型で抜いてください。)
側面にチョコ細工を貼り付けてお好みのピックやフルーツでデコレーションして完成です。
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「ブッシュドノエル」なつみ
© 2006 cotta Co., Ltd.
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