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涼をよぶ「みぞれ羹」

暑い時期に作っていただきたい「みぞれ羹」。
道明寺粉を羊羹生地に混ぜた様子は「みぞれ」を連想し、見ているだけで涼を運んでくれます。
粉寒天を使うので、あっという間にできますよ♪
甘さを控えた、抹茶羹とみぞれ羹の2層。よく冷やした水出し緑茶と一緒にどうぞ。

注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。


作り方

  • 1

    最初にみぞれ羹の道明寺粉をやわらかく煮ておく。小鍋に道明寺粉と水(A)を入れて中火にかける。沸騰したら弱火にしてヘラ等でゆっくり混ぜながら煮つめる。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 2

    1の水分が飛んで筋がかけるようになったら火をとめて鍋の蓋(または濡れふきん)をかぶせて、30分程度蒸らす(みぞれ羹の道明寺はやわらかい方がいいのでしっかりとやわらかくする。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 3

    抹茶羹を作る。鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、ヘラで混ぜながら中火で煮溶かす。沸騰後弱めの中火にして2分程度煮る。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 4

    ボウルに抹茶を入れて水大さじ2程度(分量外)を少しずつ加えながら溶きのばしてから白あんを加えてよく混ぜ、3を加えてよく混ぜる。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 5

    すぐに(寒天は早く固まるので注意)、水で濡らした流し缶に入れる。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 6

    みぞれ羹を作る。鍋に粉寒天と水(B)を入れて火にかけ、ヘラで混ぜながら煮溶かす。沸騰後弱めの中火にして2分程度煮る。グラニュー糖を入れて煮溶かしたら、2の蒸らしておいた道明寺粉を入れて、泡立て器等でよくほぐす。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 7

    ボウルに入れて底を冷水にあてながらヘラでたえずかき混ぜながら冷やす(熱いうちに型に流し込むと道明寺粉が沈んでみぞれにならないので、冷めてトロミがつくまでしばらく混ぜるのが大切)。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 8

    トロミがついて道明寺がしずまなくなったら、5の抹茶羹の上に流し込む。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
  • 9

    冷蔵庫に入れて冷やし、お好みの大きさに切る。

    涼をよぶ「みぞれ羹」
公開日:2018/5/30 最終更新日:2018/5/30

このレシピの材料

数量:流し型(12cm×11cm) 1個分

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