なじみのない方も多いかもしれませんが、落雁はとても簡単に、しかも、とびきりおいしくおうちで作れます!
この抹茶の落雁は、抹茶に熱を入れていないので、新鮮な抹茶の香り・色・風味が引き立ちます。
あいだに小豆あんをはさみ、クッキーの抜き型で型抜きしました。味はもちろん、落雁専用の高価な型がなくても見た目もよくなるように工夫しました。
お好きな形に抜いて、ぜひ、手作り落雁を楽しんでみてくださいね☆ そのおいしさと、かわいい姿に誰かにプレゼントしたくなること間違いなし*n_n*
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
* 型にクッキングシートを敷き込む
* 砂糖を目の粗いふるいで、ボウルにふるっておく
* 小豆こしあんは、器に入れて、スプーンであらかじめ柔らかくしておく
小さな鍋に、水あめ・水を入れて火にかける。
1分ほど沸騰したら、火からおろして、冷ましておく。
☆ しとり蜜は、小さじ2くらいしか使いません。余ったものは、お料理などに利用してくださいね。
とても小さな鍋があれば、半量で作ってもいいかと思います。
ボウルにふるい入れた砂糖に、冷ましたしとり蜜を加える。
☆ しとり蜜が少ないと、もろく、多いと硬めの落雁に仕上がります。
木べら( もしくはゴムべら )で、よく混ぜ合わせる。
しとり蜜と砂糖が全体に馴染んだら、大きめに切ったラップの上に移す。
ラップの半分を折って、砂糖の上にかぶせる。
ラップの上から、手のひらで押さえて、ラップをはがして
砂糖のかたまりを半分にして積み重ね、再びラップをかぶせて、押さえつける。この作業を10回ほど繰り返す。
☆ 砂糖のかたまりをなくすためと、しとり蜜と砂糖がよくなじむようにするために行います。
4をラップに包んで、ぎゅっと握ってかたまりを作る。
木べら(手でもいいです)で少し持ち上げて、そっと落としてみる。
大きくさっくりと割れたら、水分量のよい状態。
もとのボウルに移しておく。
☆ 水分が少ないようなら、しとり蜜を少し足してください。
1とは別のボウルに寒梅粉・抹茶を入れる。
泡立て器で、ダマがなくなるまで混ぜあわせる。
6のボウルに、8を加える。
木べらでよく混ぜ合わせたあと、大きめに切ったラップの上に移して、4と同じ作業を20回ほど繰り返す。
☆ 砂糖と寒梅粉をよくなじませるために行います。
出来あがった生地の半分を準備した型に入れる。
厚みが同じになるように、全体に広げる。
☆ 残りのボウルに残っている生地は、乾燥しないようにラップをかぶせておく。ここからは、なるべく手早く作業してくださいね。
上からラップをかけて、型に平らになるように押し固める。
☆ 端のほうは、大きめのスプーンの背で押すとやりやすいです。
ラップをはずして、12の上に、小豆あんをのせる。
再びラップをかけて、なるべく同じ厚みで平らになるようにやさしく押さえながら全面に広げる。
ラップをはずして、13の上に残りの生地を入れる。
厚みが同じになるように広げて、ラップをかぶせて表面が平らになるように押さえる。
☆ ラップは、小豆あんに使ったものと別のものを使うほうがいいと思います。
押さえるとき、力を入れすぎないように気をつけてください。
下から、抹茶落雁生地・小豆こしあん・抹茶落雁生地の3層になっています。
クッキーの抜き型をのせて、まっすぐ底まで押し切る。
そっと型を引き上げる。
クッキングシートなどの上に、そっと抜き出す。
☆ 型を引き上げるとき、まわりの生地を軽く押さえると
きれいに引き上げやすいです。
好きな型で抜いてくださいね。細い部分があるものは、避けたほうがいいです。
できあがり☆
抜いて余った生地は、そのまま召し上がってくださいね☆
桜型とキキョウ型に抜いています*n_n*
口どけのいいお菓子です。
抹茶のおいしさが引き立っています。
< 桜の落雁 >
作り方は同じで、抹茶パウダーを入れていないプレーンの落雁生地に桜餡をはさんでいます。
< 白ネコの落雁 >
餡をはさまずに、半量の落雁生地を一段にして、猫の抜き型で抜いています。
< ハートの落雁 >
シリコン製の型でもできます。
いろいろ作って、楽しんでみてくださいネ!
数量:12cmの角型で桜の抜き型9個分
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「 抹茶の香り引き立つ落雁(らくがん)」レモンちゃん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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