大福といっても中身は洋菓子のよう(*´▽`*)なので「ケーキ大福」です♪
冷凍求肥クレープを使って簡単に出来ちゃいます^^
みたらしあんをゼリーにして中に閉じ込め、安納いも、生クリーム、スポンジケーキを求肥で包んだ和菓子もあり、洋菓子でもある美味しいお菓子♡
お芋といえば秋のイメージですが、こちらは夏の暑い日でもひんやり美味しくいただけるスイーツです。
暑い日に作る場合はクリームを冷凍しながら作業すると作りやすいですよ♪
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
工程にそれぞれ記載しました。
【下準備】
①パウンド型にオーブンシートを敷きます。
②60℃程度の湯せんでバター+牛乳を溶かし保温しておきます。
③オーブンを190℃に予熱します。
ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を加え、泡立て器でグラニュー糖をよく溶かします。この時の卵液の温度は36℃程度、指を入れてぬるいと感じるくらい。
冬場などは50~60℃程度の湯せんにかけて少し温めてあげると良いです。
グラニュー糖が溶けたら(湯せんした場合は外してから)ハンドミキサーの高速で立て始めます。
卵の量が少ないので、ボウルを傾けてハンドミキサーの羽根を一点に固定し、たまに全体を混ぜるようにすると立てやすいです。
白っぽくなってふわふわしてきたら低速に落とします。
持ち上げると筋が残るくらいまで低速でじっくり泡立てます。
ここから泡立て器に持ち替え、手でもう少し泡立てます。
持ち上げて線が描けるくらいになったらOKです!
薄力粉を2回に分けて振るい入れ、泡立て器ですくっては優しく落とし、すくっては落とし、という混ぜ方で粉気がなくなるまで混ぜます。
混ざる頃はこんな感じです。
温めておいたバター+牛乳をゴムベラを伝わらせながら静かに加え、「J」の字を書くようにゆっくりゆっくり混ぜます。生地にツヤが出たらOK。
型に流し入れ、底を2回ほど手でトントン叩いたらオーブンに入れます。
190℃予熱を170℃に下げ、18分前後焼きます。
(竹串を刺してみて何もついてこなければ良いです)
※ご家庭のオーブンによって時間等を調整してください。ちなみにうちのオーブンは焼き目が強く出る傾向にあります。
焼けたらすぐ型から出し、ケーキクーラーで粗熱を取ります。乾燥してパサパサになりやすいので、粗熱が取れたらすぐにオーブンシートから外してラップで包んでください。
最初にアガーとグラニュー糖をよく混ぜておきます。
小鍋に水とアガー+グラニュー糖を入れ、混ぜながら中火にかけて沸騰したら弱火にし、そのまま1分ほど加熱します。
しょうゆとみりんを加え、再び沸騰したら火を止めます。
適当な器に入れて冷やします。
底を氷に当てておくとあっという間に固まります。
★の材料で案を作ります。
まず安納芋ペーストとグラニュー糖をよく混ぜます。
※焼き安納芋ペーストが冷たい場合は電子レンジでぬるいくらいに温めてから始めてください。
柔らかくしたバターを加え、安納芋ペーストと少しずつ合わせていきます。
私はボウルの中でこんな感じに分けて、少しずつ混ぜています。
全体がムラなく混ざればOKです!
みたらしゼリーを適当にフォークなどで崩します。
このまま器の底を氷に当てながら進めると良いです。
安納芋あんを10等分し(およそ22~23g程度かと思います)、ラップを使って1個分ずつみたらしゼリー12g程度を包んでいきます。
※みたらしゼリーは作りやすい分量で作っているので、少し余る計算です。
こんな感じで包んで…
10個分。長さは7㎝くらいにするとベスト!(このあと11の写真を見るとイメージが湧くかと!)
ぜリーは多少はみ出てもかまいません。
このまま冷凍庫で少し落ち着かせます。
※カチカチに凍らせないでください!2日に分けて作るなど、凍るほど長時間おく場合は冷蔵庫で構いません。
次に◎の生クリーム+グラニュー糖を合わせて立てます。
ボウルの底を氷水に当てて角が立つまでしっかりと。
スポンジケーキを切ります。
まずはこのように5等分。指定の型を使えば、およそ3.8×7㎝ずつになります。
次に厚みを半分に切ります。
焼き目を下にして並べておきます。
生クリームを絞り袋に入れて準備します。
この口金を使うとやりやすいのでお勧めです。
まずスポンジケーキの上に2本薄く絞ります。
休ませておいたお芋あんを乗せます。
お芋あんを覆うように生クリームを絞ります。
※生クリームを全部絞り切ってしまっても、求肥で包める量にしています。
ここまで終わったら冷凍庫に入れて表面が凍る程度まで休ませるとこのあと作業しやすいです。冷蔵でも進められますが、慣れない方は軽く冷凍をおススメします。
冷凍の求肥を凍った状態で1枚ずつ出し、包む前に乾いた刷毛で余計な粉を両面とも払っておきます。(作業の邪魔になるのでここでは粉を払いますが、保存の時には粉を振った方が良いので、ここで落とした粉は集めておいて最後に振ると良いです。結構な量がついているので!)
求肥は1枚ずつの解凍だと、室温28℃の場合10分程度で使いやすい柔らかさになります。(注意があるので17を見てください)
冷凍庫に入れておいた12を出し、まずこの方向で求肥を被せます。
裏返してこのように重ね…
もう2辺も重ねて包みます。
解凍が不十分な状態で無理に引っ張って包むと、後からこのように亀裂が入ってしまいます…(*_*)
常温でしっかり解凍するか、無理に引っ張らないように優しく包むとキレイにできるので気を付けてみてくださいね!
包んだらマフィン用のグラシンカップに乗せると良いですよ♪
ここで、手でまぁるく形を整えてあげるとキレイに仕上がります\(^o^)/
ワンポイントに、金箔を乗せてみました。
粉がついていると金箔がくっつかないので、そういう時はつまようじの後ろに少し水をつけ、ちょんちょんと少しだけ濡らしてあげると良いです。
保存するときや贈り物用にラッピングする時は、軽く茶こしで片栗粉やコーンスターチを振ってくださいね。
粉が少ないと、水滴がついたときべったり求肥がくっついてしまいます(*_*)今までの努力が水の泡…\(^o^)/なんてことにならないように!
数量:10個分
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「安納芋のケーキ大福★みたらしゼリー入り」陽子
© 2006 cotta Co., Ltd.
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