シンプルなジェノワーズショコラとシャンティショコラを交互にして作ったチョコレートケーキです。
ただ、生地とクリームを交互に重ねていくだけですが、重ねることで奥深く感じるから不思議です。折に触れて作りたくなるケーキのひとつです。特に我が家では男性陣に人気です☆
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注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・薄力粉とココアパウダーはいっしょにふるっておく(できれば2度ふるうときれいに混ざります)
・バターを溶かした後、オーブンを190℃に予熱しておく。
バターを耐熱容器に入れて、ふんわりラップをかけ、600wのレンジで30秒程度温め、溶かします。
☆やりすぎると破裂するので注意しながら溶かします。
少し塊が残っていても器の予熱で溶けるのでOK。
レンジでやらない場合は湯煎にかけて溶かしておきます。
その後、オーブンを190℃に予熱しておきます。
全卵にグラニュー糖の全量を入れてハンドミキサーの高速で泡立てます。白っぽくなり、空気を含んでもったりするまで。持ち上げるとソフトクリームのように積もるのが目安です。
ふるった粉類(薄力粉とココアパウダー)を入れてゴムベラで混ぜます。
溶かしたバターの入った容器に生地の一部を入れて合わせます。
4を元のボールに戻して混ぜます。バターは消泡作用があるので入れたら混ぜすぎないようにします。
シートをセットした天板に生地を流し入れ、ドレッジでならしていきます。一定の方向に回しながら(右→下→左→上のように)ならします。
190℃のオーブンで約13~14分焼きます。焼きあがったらシートのまま冷ましておきます。
ベースのガナッシュクリームを作ります。
チョコレートを湯煎して溶かします。
ガナッシュクリームには生クリームを50㏄使用します。
湯煎したまま生クリームを少しずつ加え、その都度混ぜます。
半分以上入れたところで湯煎から外します。50㏄の残りを加えてしっかり混ぜてガナッシュクリームを作ります。
その後、少しずつ冷たい生クリームを入れながら混ぜ、ハンドミキサーで泡立てます。
(写真はハンドミキサーで混ぜ終わって、ゴムベラでクリームを集めた状態)
デコ用の生クリームを泡立てます。別にとっておいた生クリーム70㏄にグラニュー糖8gを入れハンドミキサーで8分立てに泡立ておきます。
天板が長方形なのでこのようにカットしています。
天板の四隅カーブの部分はあらかじめカットしています。
正方形の場合は天板の大きさに合わせて3等分にカットします。(大きさは天板によって異なりますが、出来上がりのサイズはお好みで)
出来上がりのサイズより少し大きめにしておいて、最終的に断面のカットをしたときに出来上がりサイズにします。
一枚目の生地の上にL字パレット(なければ普通のパレットナイフ)でクリームを塗っていきます。
二枚目を重ねてまたクリームを塗り、もう一枚重ねます。
横にも薄くクリームをパレットナイフで塗っておきます。
(カットした時に断面にクリームがしっかり入るため)
塗り終わったら冷蔵庫で1~2時間以上しっかり冷やします。
冷蔵庫から出したら温めたナイフで四隅をカットします。
その都度、クリームを拭いて、温めながらカットするときれいにできます。
トレーにのせる場合は、そのサイズに合うようにカットします。(トレーにのせない場合はお好みのサイズで)1切ずつトレーに載せていきます。
別に泡立てておいた生クリームを絞っていきます。
今回はサントノーレ口金の小さいサイズを使用しています。
お好みでセルフィーユやミントなどのハーブ、ケーキピックを添えて。今回はフランボワーズとチョコで作ったショコラデコールを飾っています。
湯煎したコーティング用チョコレートをスプーンでシートに丸く小さく置いてから、スプーンの背で下から上に向かってすっと引くようにする。
出来たら冷蔵庫に入れて冷やしておく。
デコに使うときは1つずつシートからはがして飾る。
数量:1切れ3.5×8cmが5個程度(天板の大きさや正方形、長方形によって大きさなどは異なりますが、お好みのサイズでOKです)
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「スタイリッシュに☆生チョコレートケーキ 」Minami
© 2006 cotta Co., Ltd.
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