スペインの伝統菓子ポルボロン。ほろほろとくずれる食感が特徴です。口に入れたら溶ける前に「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えると幸せになれると言われています。本場のレシピはラードを使うようですが、作りやすいようにバターで作りました。
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本レシピに含まれるアレルギー物質(特定原材料:7品目)
卵 | 乳 | 小麦 | えび | かに | 落花生 | そば |
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*使用している商品のアレルギー表示の有無を掲載基準としています。
*レシピに使用している商品には、製造工場や加工所で、特定原材料7品目と共通の設備で製造するものも含まれます。気になる方はご使用をお控えください。
*レシピ制作者ではなく、cottaにて確認した情報を掲載しています。
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バターを常温にもどしておく。
薄力粉を200℃に予熱したオーブンで12〜15分様子を見ながら、うすく焼き色がつくくらいまで焼く。(フライパンに薄力粉を入れ、かき混ぜながら中火で炒ってもよい)
粗熱がとれたらアーモンドパウダーと合わせてふるっておく。
常温に戻して指が通るくらい柔らかくなったバターをゴムべらでクリーム状に練る。
粉糖を一度に加える。
バターと粉糖をよく混ぜ、白っぽいクリーム状にする。(粉糖なのですぐにバターになじみます)
ローストした薄力粉とアーモンドパウダーを一緒にふるったものを加える。
生地がなじむまでゴムべらでよく混ぜる。(グルテンがなく、卵も入らないのでポロポロの生地なのでこの程度になれば良い)
ラップに包んでギュッとまとめ、冷蔵庫で休ませる。(2時間〜一晩)
休ませた生地をルーラーなどを使って1cmの厚さに麺棒でのばす。
3cmくらいの丸い型で生地を抜く。(冷蔵庫から出した冷えた生地だと抜きやすいです。生地がだれてきてしまったら冷蔵庫で再度冷やして下さい。)
余った生地はまとめて、もう一度1cmに伸ばして型で抜く。
シルパット(またはオーブンシート)を敷いた天板に並べる。(生地がもろいのでシルパンではなく、シルパットにして下さい)
150℃に予熱したオーブンで20分焼く。(温度、時間は調節して下さい)
焼き上がりは柔らかく、もろいため、そのまま天板の上で冷ます。
.茶こしなどで粉糖をふりかける。(粉糖を入れたビニールの中に焼き上がったポルボロンを入れてまぶしても良いが、非常にもろいのでくずれないように優しく)
〈フードプロセッサー使用の場合〉
フードプロセッサーに、ローストした薄力粉、アーモンドパウダー、粉糖を入れて、まわす。
冷えたバターを2~3cmにカットしてフードプロセッサーに入れて、まわす。生地がこのくらいの状態になったら止めて、ラップに出してまとめる。
〈四角いポルボロン〉
ちょうどよい丸い型がない場合は四角くカットしてもかわいいです。
ラップに包んだまま1cmの厚さに伸ばし、包丁などで2cm角くらいにカットする。
cottaコラム「スペインの伝統菓子、ポルボロンレシピ
」もぜひご覧ください。
ポルボロンについて詳しくお話しています。
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「スペインの伝統菓子・ポルボロン」よーちんママ
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