ひな祭りに、小さな女の子が喜んでくれそうな王道のタルトはいかがでしょうか。タルトは花形に焼き上げ、ヨーグルト+生クリーム、そしてコクを出すためにクリームチーズを加えて、流し固めます(とっても簡単!)。
上面全体には黄桃を花のようにのせ、中央にお内裏様とお雛様を飾れば、華やかなひな祭りタルトの完成! もしも花形のタルトカップを作る時間がなければ、すでにできあがったタルトカップを使うとかなり簡単にできますよ~。
女の子のお祝い事なので、華やかにかわいらしく盛り上げてあげられるといいですね(^-^)
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・型に塗るバターをはけで塗れる状態までやわらかくしておく。
・タルトに使うバター、卵は常温にもどしておく。
・薄力粉と塩は合わせて2回ふるっておく。
・ヨーグルトはざるにあげ、自然に水切りしておく。
・タルトを焼く前に、オーブンを180℃に予熱する。
タルト型にはけでバターをまんべんなく塗る。
1に茶こしでまんべんなく強力粉をふりかけ、余分な粉はすべて落とし、型ごと冷蔵庫に入れて冷やしておく。
※フッ素加工のタルト型を使う場合は、1~2の工程は必要ありません。
ボウルにバターを入れ、ハンドミキサー中速で混ぜる。クリーム状になったら粉糖を加え、さらに混ぜる。
3に溶き卵を2回に分けて加え、都度ハンドミキサー中速で混ぜ合わせる。
下準備した薄力粉+塩を加え、ヘラでポロポロとするまでヘラで切るようになじませる。
さらに混ぜてヘラにまとわりつくぐらいの塊になってきたら、作業台にあけ、手のひらの手首に近い部分で何方向かにこすりつけるようにする。
カードで生地をまとめ、ラップに包んで冷凍庫で15~20分間ほど休ませる(冷蔵庫で2時間ほどでも)。
作業台に打ち粉をまいて7をおき、7の上部とめん棒に打ち粉をして、型より一回り大きく伸ばす。
生地の余分な粉をはけではらったら、めん棒で巻き取って型の上にのせて広げ、指で型になじませていく。縁から出た余分な生地を包丁でスッと切り落とし、切り落としたものは、タルト内の薄い部分などになじませ、すべての生地を使いきるようにする。フォークで底に穴を開ける。
オーブンシートを敷いて重石をのせ、180℃のオーブンで25~30分間焼く。焼けたら底板に茶碗などの器をひっくり返して置き、側面の型を下に引いてはずす。
※下板はヘラなどを入れてはずしておきますが、デコレーションが終わるまで破損を防ぐためにそのままにしておきます。
ボウルにクリームチーズとはちみつを入れ、ハンドミキサー中速で一体化するまで混ぜる。さらに下準備したヨーグルトを加えて、引き続き混ぜる。
別のボウルに生クリームと生クリーム用砂糖を入れ、6~7分立てにしたら、1を加えてヘラで一体化するまで混ぜる。
粉ゼラチンに湯を入れて混ぜ溶かし、粗熱がとれたら2に加えてヘラで手早く混ぜる。
冷めたタルトカップに3を流し入れ、ヘラで上部を平らに整えたら、冷蔵庫で固まるまで(1時間ほど)冷やす。
黄桃のシロップをしっかりときり、一つをさらに横半分に切る。
黄桃をキッチンペーパー上下ではさみ、水分をしっかりとおさえる。
いちごも洗ってしっかりと水気をふきとり、半分にカットする。
竹串を使って黄桃をタルト上面にぐるりと並べ、中央には少し高さを出して盛る。
残った生クリーム(適量)に砂糖少々(分量外)を加えて7~8分立てにし、お好みの口金を付けた絞り袋に入れ、タルトの周りに絞り出す。中央にいちごをのせる。
ナパージュの材料を容器に入れてよく混ぜ、しっかりとゼラチンを溶かす。はけで黄桃、いちごの表面にたっぷりと塗ってツヤを出す。
※ピーチリキュールは、まだ湯の状態の中に入れることでアルコール分が飛びやすくなっていますが、気になる場合は省いてもOKです。
メレンゲ人形をおく土台を生クリームで作り、その上にメレンゲ人形をおく。仕上げにピックをさしてアラザンを散らし、周りには粉糖を茶こしでふりかける。皿に移動すれば完成。
小さいお嬢さんがきっと喜んでくれる、分かりやすいデコレーションになっています(^-^)
お内裏様とお雛様のメレンゲドールもかわいいですね~♪桃の花のチョコも雰囲気を盛り立ててくれています。
カットするとこんな感じです。シンプルな素材なので、お子さんでもおいしく食べてもらえると思いますよ~。今年のおひな祭りのケーキとしていかがでしょうか。
数量:フラワータルト型1台分 幅215×奥行215×高さ24cm
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「ひな祭りに♪黄桃のヨーグルトムースタルト」JUNA(神田智美)
© 2006 cotta Co., Ltd.
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