前回、投稿したレシピ『桜のホワイトパヴェ・ショコラ』で考案した、「桜の花びら飾り」がとても
気に入ったので、いろいろ試作をしていました。
今回は、バレンタインシーズンということで、一例としてトリュフにトッピングしています。
『桜のホワイトパヴェ・ショコラ』では、軸についている花びらを使用し、その作り方をご紹介しましたが、商品には軸から取れた花びらだけのものがたくさん入っています。軸付きのものと同じようには、きれいに作れないので、それをきれいに作る方法を考えました☆
軸から離れていても、花びらを無駄にすることなく、花びら飾りを作れます*n_n*
桜の花びら飾りは、チョコレート菓子のトッピングだけではなく、いろいろ楽しめます☆
紅茶に浮かべると、ふわっと桜の香気が立ちのぼるステキな桜紅茶になりました*n_n*
また、泡立てた生クリームに散らして、飲み物に浮かべたり、ふわっとしたケーキのデコレーションにもオススメです。
この桜の花びら飾りは、塩分も薄いのでいろいろと使いやすいです。ここで、作るときに大切にしているポイントがあります。
それは、塩を落とす時、必ず、軸付きのものは2回、花びらだけのものは1回だけ、器に水を入れて、軽くサッとゆすいでください。(底に塩がたまるので、軸付きは引き上げて、軸なしはこのレシピをご覧ください。)桜の風味を落としたくないので、水につけておくなどはしないようにしてください。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
桜の量に合った大きさの器に、桜の塩漬けを入れる。
♡ 軸付きの桜での作り方は、『桜のホワイトパヴェショコラ』のレシピ(前回、投稿)に書いています♡
水を加える。
底に塩がたまります。
ティースプーンで、そっと水を混ぜて(底の塩までは、混ぜないように)花びらを浮かせ、スプーンの背の先端に花びらがなるべく開いた状態で、ピタッとすくい取る。
♡ このスプーンで張り付いた形にほぼ仕上がります。
うまくできなかったら、再び、花びらを水中に戻してやり直せます。ここが、一番、大変なところですが、慣れてくると簡単です♡
揚げ物などに使う「てんぷら敷き紙」に、スプーンの背をつけて、桜をくっつけて、スプーンから、そっとはずす。
♡ 桜のホワイトパヴェ・ショコラ(軸付きの花びら)では、キッチンペーパーできれいに作れましたが、今回は、花びらがとても薄く、敷き紙に密着するので、乾かすと敷き紙の凹凸(おうとつ)が写ってしまいます。キッチンペーパーの水玉の凹凸が花びらにつくので、タテじわの凹凸のてんぷら敷き紙を使いました。凹凸のないものがあれば、一番いいのですが♡
天板を入れて、オーブンを100~110度に予熱する。
予熱が完了したら、オーブンを切る。
敷き紙ごと、天板にのせて乾かす。敷き紙もきちんと乾いているか、確認する。
♡ すぐに乾きます(2分ほど)。扉は、開けたままにしています。様子を見ながら、時間は調整してください。乾燥させ過ぎたり、焦げ色がつかないように気をつけて♡
乾燥したら、一枚ずつ丁寧に敷き紙からはがす。
(写真の左側の薄いものは、軸なしのもので、右側の濃い分厚めのものは、軸付きのもので作ったものです。)
♡ できあがった花びら飾りは、敷き紙の上にのせて、ビニール袋に入れて、袋の口を折り返して、涼しい部屋で保存しています♡
今回は、トリュフに飾ってみました。
コーティング専用のテンパリングの必要のないチョコレートを使っています。すぐに、チョコレートが乾くので、ひとつずつ、チョコをつけたらすぐに、飾ってくださいね。
3種類作っているので、チョコレートの色との感じを、よかったら参考にしてください。
ベタッと花びら全体を貼り付けると(立体感がないと)、良さが出ないので、トリュフには厚手の花びら(軸付きの桜で作ったもの)が、おすすめです。
が、コーティングのチョコレートが乾いたあとに、花びら飾りに少しだけ溶かしたチョコをつけて、貼り付けると薄手の花びら飾りも使えます。
この桜の花びら飾りといっしょに使うのがお気に入りなのが、桜パウダーと、桜フレークです。『桜のホワイトパヴェ・ショコラ』のレシピ(前回、投稿)に感想を書いていますので、良かったら参考にしてくださいね*n_n*
ホワイトチョコレート♡
ミルクチョコレート♡
ビターチョコレート♡
数量:作りたい分量
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「☆ 桜の花びら飾り ~桜の塩漬けで作る~ ☆」レモンちゃん
© 2006 cotta Co., Ltd.
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