ほわほわ、しっとり、ふにゃん・・・とした愛らしい白パン。
いちごパウダーを加えて、香り高い、春らしい白パンを作りましょう。
フリーズドライのいちごパウダーは、甘酸っぱくて、いちごの香りがしっかりと香ります。色もピンクに仕上がりますから、見た目もキュートです。
水あめを添加するのは、焼き色を付きにくくするため。生地のしっとり感も増して美味しくなりますから、ぜひ使ってほしいものです。
いちごの色を活かすために焼き色が付かないように焼きますが、焼きが甘いと冷めたときにしわが寄ります。やわらかさのあかしなので、それもアリかなと思いますが、しわが気になるときは、ほんのり焼き色が付くくらい焼いてみましょう。好みの焼き加減を見つけてくださいね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
水あめを水に溶かしておく。
バター以外の材料をホームベーカリーに入れ、生地作りコースでスタート。10分間後にバターを投入し、こねる。手ごねでも大丈夫。約2倍になるまで発酵させる。
6分割(生地玉ひとつ~65gくらい)し、ゆるく丸める。大きなタッパーをかぶせるなど、乾かないようにして、暖かいところで15~20分間ベンチタイムを取る。
きれいに丸めなおす。とじ目は、普通は放射状に集めて、中心1点でとじるが、今回は丸め直した後、左右から生地を集めるようにとじる。とじ目を線状にすることで、やや楕円形になる。
5分間ほど置いて生地を少し緩める。生地を縦長になるように置き、細めのめん棒を強く押し当てる。生地をちぎってしまわない程度にしっかり押さえると、筋が消えにくい。細い菜箸より、めん棒の方がやりやすいのでオススメ。
暖かいところで2次発酵させる。
タイミングを見てオーブンを200℃に予熱する。
ひと回り大きくなって、指で押した跡が戻らないくらいになったら、焼き色を付きにくくするための強力粉(あれば上新粉、いずれも分量外)を茶こしなどでふりかける。
焼成前に筋が消えていたら、ゴムベラなどでやさしく押さえて筋をつけ直す。グサッとさしてしまうとパンがしぼむので、あくまでもやさしく。
天板を入れたら、オーブンの設定温度を150℃に下げて焼成開始。12~13分間焼く。各家庭のオーブンによって調整する。焼けたかどうか心配な場合は、パンをそっと持ち上げ、底面にうっすらと焼き色が付いていたらOK。
ほわほわで手で持てないので、お好み焼き用のへらなどですくって持ち、網に移して冷ます。
数量:10×7cmのおしりパン6個
\SNSでシェア/
「いちごの白パン」takacoco
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!