cottaコラム「型抜きクッキーをきれいに仕上げるコツ」
より、アーモンドパウダー入りでさっくさく♡風味豊かなレシピです♪
型抜き初心者の方は、複雑な型でなく比較的抜きやすい型を使ってもらうと安心です!
もし複雑な型にチャレンジしたいけど心配・・・という時はアーモンドパウダーなしのレシピ「複雑な型にも安心♪ アーモンドパウダーなしの型抜きクッキー生地」を使ってみて下さいね!
※フードプロセッサーを用いて作成することも可能です。厚みのあるクッキー(サブレ)などに使う作成方法で、厳密に言うとバターにすり混ぜていくものと材料の繋がりが違うのですが、問題なく使えます♪ただし最後にきちんと繋いであげることを忘れずに!!
粉・アーモンドパウダー・粉糖・塩・バター全てを冷やしてフードプロセッサーにかけ、最後に卵(冷えたもの)を加えて作ります。
バレンタインクッキーレシピ特集はこちら
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
バターを常温に戻す。(押さえると指が入る程度)
薄力粉はふるい、アーモンドパウダーはザル漉ししてよく混ぜ合わせておく。
粉糖もふるっておきます。
冬場以外は、卵・粉類を冷蔵庫で冷やしておく。
生地を入れるポリ袋やラップを準備。
※型抜き前にはオーブンを焼成温度より20度ほど高めに予熱。
バターを柔らかくしたところに塩と粉砂糖を混ぜ合わせる。泡立て器かハンドミキサーに持ち替え、白っぽくなるまでよくすり混ぜる。(サクサク食感のポイントの1つ)
冷えた卵を2~3回に分けて加える。その都度泡立て器かハンドミキサーでしっかり混ぜ合わせること。
※バターの1/3量しか卵が入らないので冷えていても大丈夫。しっかり乳化します。
ボウルの周りの生地も落としながらしっかり撹拌。
冷えた粉類を全て加え、ゴムべらで切るように混ぜ合わせる。
全体がしっとりして粉気がほぼなくなるまで。
カードでボウルの周りにすりつけて生地をすり混ぜる。
この工程で生地が均一に滑らかに繋がります。
生地が滑らかになればOK。いつまでもやり過ぎない。
ラップで包んだり、ポリ袋に入れて軽く広げ、冷蔵庫で休ませる。(この生地は一晩寝かせた方が型抜きしやすいです。)
作成後すぐ欲しい厚みにのばす時はポリ袋に入れ軽く広げ、両端にルーラーをおいてのばす。
※ただしこのやり方は表面が粗くなってしまう可能性が高いです。(コラム参照)
生地を必要分取り出し、厚みが薄ければ折り曲げて麺棒で全体をたたき柔らかくする。
ぎゅっと押さえると指の後が付くくらい。
折りたたんで四角に整える。
台と生地に軽く打ち粉をする。両脇に3㎜のルーラーを置いてのばす。
生地がのびたら打ち粉を刷毛ではらう。
打ち粉を使わない場合は、ポリ袋やラップ、オーブンシートなどで挟んでルーラーで3㎜厚に。
オーブンプレートなど金属製のものにのせると早く冷える。(先にオーブンペーパーなどを敷いて冷蔵庫に入れておくと良い)
ポリ袋でのばしたものはまず生地からはがす。
ハサミやカッターで周りを切る。
べたつくようなら軽く打ち粉をふって刷毛で全体をはらうと台や型から生地が外れやすくなる。 (両面)
抜き型に打ち粉をつけてから抜いても良いが、その都度生地の打ち粉をはらう。
今回は特に抜きにくーい型で色々試して見ました(`・ω・´)ゞ
※よーく冷えた生地を使って型抜きしましょう。ちょっとしたことで生地の形が変わってしまう、跡が付いてしまうようなら、かならず再度冷やしてください。
型はぎゅっとしっかり押しきる。
※生地の裏面にも3の作業をしていると、型を抜いたときに簡単に剥がれます。
シルパン(なければオーブンペーパーやシート)の上に移動し、上から綿棒などで軽ーくおさえて抜く。
※綿棒、竹串、マジパンスティックなどなど色々使えます。
生地がしっかり冷えていれば、こんな型でもキレイに抜けます。バンビの足も、フォークの先端も、ドンと来い!!
スタンプクッキーは外枠をぎゅっとしっかり押さえながらしっかりスタンプし、焼きたいもの(できればシルパン)の上でスタンプを浮かせて数回押したら振動で軽々外れます♪きもちいい♡
雪の結晶だって楽勝♪触ると曲がってしまったりしますよね。スタンプにくっついてしまったりちぎれてしまう時は、生地作りで合わせが足りないか、生地がダレてます。
金属製のプレッツェルのスタンプクッキーだってお手の物♪
小さなアルファベット型は特に抜きにくい!!
よーく生地を冷やすか、アーモンドパウダー無しの生地で作るのもオススメ。
生地がダレちゃうと、ちぎれたり、くっついたり、形が変わったり、もう大変!無理やり頑張らず、冷やす方が断然ラクラク♪
cottaコラム「失敗しない型抜きクッキーのコツと基本レシピ」もぜひご覧ください。
型抜きクッキーをきれいに仕上げるために大切なポイントなどを詳しくお話しています。
焼く時に生地が冷えていること!!
もし型抜き中に生地の温度が上がっていたら、一度冷やしてから。
■ガスオーブンで160度 途中で前後を返して13~15分(型の大きさによる)
電気オーブンだと170度といったところでしょうか。
全体が色よく焼けたらクーラーに移しましょう。
出来ればシルパンで焼くのがオススメ!!
■シルパン・オーブンペーパー比較
左がオーブンペーパー
右がシルパン
食べた時のサクサク感もシルパンの方が少しだけ上でした。
■焼成時の生地温比較
左が柔らかいまま焼いた生地。
右が冷えたまま焼いた生地。
冷えたまま焼いている方がカタチがくっきり♪
でも見た目だけじゃないんです。食べたらやっぱり冷えたまま焼いた方がおいしい。
スタンプも、しっかり押さなきゃ焼いている間に消えて行っちゃう。
それぞれ単独で焼いたら気付かないことも、まとめて焼き比べてみるとよくわかる!!
やっぱりちょっとしたことで、見た目もおいしさも、変わるものです!!
余った生地は上手に扱って、2番生地以降もさくさくおいしくいただきましょう♡
そのためには2番生地と言えども放置せず手早くまとめましょう。すぐにまとめられない時は、冷蔵庫で冷やしておきます。
生地を練ってまとめるとかたくなってしまいがちなので、折りたたむ(折り重ねる)ようにしてまとめる。
※この時打ち粉をしてしまうと生地と生地がくっつかずまとまっていかないので打ち粉は使わない。
ある程度生地に厚みが出るまで折りたたんでいく。
麺棒でおさえて生地を密着させる。
(すぐに使わないのなら、この程度で冷蔵or冷凍保存も可)
すぐに型抜きをするのであれば、ルーラーを使ってさらにのばしていく。
→冷蔵庫で休ませたのち、型抜き
余すことなく使いましょう♡
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「さっくさく♡アーモンドパウダー入り型抜きクッキー」*misa*
© 2006 cotta Co., Ltd.
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