おやつにピッタリのバナナシフォンです。卵黄が余らず、失敗の少ない、お家で作りやすい配合になっています。
ホイップ下クリームを添えたら最高ですが、何もつけなくてもふんわりしっとり、もそもそしません。大人向けには水のうち大さじ1をラム酒に変えると大人の香りになります。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
卵は割るまで冷蔵庫に入れておく。(メレンゲは冷えた卵白がいい)
バナナはシュガースポットが少し大きくなった頃の柔らかなもの。皮をむいて150~200gを用意する
材料を計量する。
薄力粉とベーキングパウダーは合せてふるう。
バナナはフォークでよくつぶして平らにならし、水を入れておく。
卵は卵黄と卵白に分ける。
大きなボウルに卵白、中くらいのボウルに卵黄。
卵黄は乾くと膜が張ってしまうので、分けたらホイッパーでほぐしすぐに作業に入る。
ほぐした卵黄にキビ糖を加え、すぐにホイッパーでかき混ぜ始める。卵黄に砂糖を入れたら、すぐにかき混ぜるのが鉄則。すぐに混ぜないと、砂糖が水分を吸いとって卵黄が固まってしまう。
しばらく混ぜて、きび糖が溶けて白っぽくなって来たら、、サラダオイルを少しずつ入れてよく混ぜる。(乳化させる)
バナナ・水を加えてよく混ぜる。
ふるった粉を加えて、ホイッパーですくっては落とす作業を数回繰り返して粉を分散させてから、
ゴムベラに持ち替えて、粉気が無くなるまでしっかり混ぜる。
(卵黄生地の出来上がり、すぐにメレンゲへ)
<この段階でオーブンを180℃に予熱する>
きれいな羽をハンドミキサーに付けて、
卵白を軽くほぐし、1/3のグラニュー糖を入れて泡立て始める。高速にして大きく泡立ったら、残りのグラニュー糖の半分を入れる。
かさが増えてきたら、残りのグラニュー糖を全部入れて皿に泡立てる。パワーのあるハンドミキサーの場合、泡立ちがよいので早めにグラニュー糖を入れないと溶ける前にメレンゲが泡立ちすぎてしまうことがあるので、注意する。
艶やかなメレンゲになったら速度を落としてキメを整える。
メレンゲを人すくい卵黄生地に入れて、均一になるまで混ぜる。
均一になったら、卵白のボウルにもどす。
底からすくい上げるようにしながら、縁までよく混ぜる。
卵白の塊があればほぐすようにする。
もったりした生地になる。
シフォン型に流しいれる。170℃のオーブンで35分~40分焼く。オーブンの性能によって焼き時間は異なるが、膨らんだ生地が少し焼き縮んで来るのが目安。
逆さまにして冷まし、すっかり冷めてから細めのナイフで型から外す。
数量:17~18cmシフォン型1個(またはパネトーネカップ2個)
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「ふんわりしっとり きび糖バナナシフォン」うつせみキッチン
© 2006 cotta Co., Ltd.
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