かわいいヒヨコのマカロン♡
純粉糖じゃなくても大丈夫です!
キュッとすっぱくて、フルーティなクリームを挟んで
味のバランスが絶品なマカロンにしました。
マカロンコック(皮)はどうしても甘くなりがち
甘さに対抗できる酸味のあるクリームを挟むことで
バランスを取りましょう!
酸っぱすぎるよ〜という場合は、ピューレを少し減らしてくださいね。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
[マカロンコック]
オーブンは160度で予熱しておく。
アーモンドパウダーと粉糖はそれぞれふるって、合わせておく。
直径3.5cmの円を書いた見本紙を用意しておく。
[ガルニチュール]
バターは薄く切って常温にしておく。
ピューレは解凍しておく。
マカロンミックス(ふるわなくて良い)と水を合わせ軽く混ぜてから
ハンドミキサーの高速で泡立てる
ある程度泡立ったら、
ハンドミキサーを一度止めて
ボールのサイドや底の泡立ってない部分とよく混ぜる
再び高速で泡立て
写真のように跡はしっかり残るけど
ツノがしなやかに曲がるくらいのメレンゲにする
ふるったアーモンドパウダーと粉糖を加え、まずはゴムベラで5回くらい縦に切るように混ぜる
ボールの向きを変え、また5回くらい縦に切るように混ぜる
ゴムベラでぐるりと底から大きく混ぜる
粉気が見えていたらまた縦に切ってぐるりと混ぜるのを繰り返す
粉気が消えたらいったん混ぜるのをやめる
ここで混ぜすぎないこと
顔を描く用に小さじ一杯程度の生地を
別容器に取り、
オレンジのカラーを入れる
残りの生地にはイエローのカラーを加える
着色料はウィルトンの滴下タイプのジェルカラーが
混ざりやすく同じ色にもしやすくておすすめ
小さじ一杯分のオレンジ生地を混ぜたら
コルネに半量詰めておく
残りのオレンジ生地に竹炭パウダーを少量加え混ぜて、黒生地にする
黒生地もコルネ詰めておく
コルネに詰めるときは
コップなどに立てかけておくと便利
残りの黄色い生地を着色&マカロナージュしていく
まずはカラーが全体に散らばるように
切り混ぜる
だいたい混ざってきたら
マカロナージュ
マカロナージュをしていく
生地をボールのサイドに塗り広げるように貼り付ける
マカロナージュは
生地の中の大きな気泡を潰して、
小さな気泡に揃えていきたいので
一部の生地ではなく
全体をまんべんなく行うようにする
サイドに広げたらその都度
ゴムベラで生地を中心に集める
という11〜12の作業を繰り返す
その都度気泡が潰れていくので
だんだん色が濃く、生地もゆるくなっていく
丁寧に行うこと
マカロナージュの完成
ぐるっと集めた生地の跡が
10秒たって、薄っすら残るくらいが目安
完全に消えてしまうのはマカロナージュのしすぎ
この後、絞り袋に詰めたり絞る時にも生地が潰れていくので
不慣れな人は写真よりも手前でマカロナージュを止めておくと良い
7〜8mmの丸口金を付けた絞り袋に生地を詰めておく
丸を書いた見本紙の上に
オーブンシートを重ね
マカロンをラインのサイズまで絞っていく(生地は絞ってからもゆっくり広がっていく)
黒生地とオレンジ生地でヒヨコのお顔を描く
目をほぼ真ん中にちょんちょんと描いてから、くちばしや脚前髪などを描くとバランスが取りやすい
もし大きな気泡があれば
ようじなどでつぶしておく
150度くらいのオーブンで
13〜15分程度焼く
焼き上がりの目安
オーブンを開けてコックの肩口をそっと持って揺らした時に
『抵抗を感じながらも少し動く』のがベストな焼き上がり
焼きたてでもしっとり、ふんわりのくちどけ
ユラユラと動くのはまだ焼きが足りない
焼き固まって動かないのは少し焼きすぎ
オーブンから出したら熱い天板から
シートごと外しておく
無塩バターは薄く切り
ボールに張り付けて常温に戻しておく
(22度くらい)
パッションピューレは解凍し、
常温よりも少し冷たい20度くらいにしておく
バターに粉糖を加えて
ハンドミキサーで混ぜる
そこへパッションピューレを大さじ一杯くらいずつ加え
低速で混ぜていく
初めはピューレが周りに散って繋がらない感じがするが
温度が正しければ混ぜていけば簡単につながる
混ざる(乳化する)ようになれば
残りのピューレをまた大さじ一杯くらいずつ加え、混ぜる
を繰り返す
ピューレは一度に加えず
必ず少量ずつ加えること
乳化してから次のピューレを加えること
パッションピューレが全て入ってしっかり乳化すると、
写真のようにしっかりした固さのバタークリームになる
絞り袋に詰めておく
これはマカロン用のクリームなので
かなり味が濃くすっぱい
そのままケーキに絞ったりするのには向かない
焼きあがったマカロンは冷めたら
シートごとひっくり返し、
マカロンからシートをはがす
(決してシートからマカロンを剥がさない、柔らかい生地なので壊れてしまう)
ガルニチュールをマカロンより小さめのディスク状に絞る
マカロンコックをそっと持って挟む
サイドから見てクリームが全体に押し広げられているが
ピエよりもクリームがはみ出さないようにする
出来立てすぐでも美味しいが
少し置いて馴染ませるとより美味しい
冷凍保存も可能
冷蔵庫で解凍する
冷蔵庫から出したてでも軽い食感で食べやすいし、常温に戻すとより一層生地との一体感が楽しめる
数量:直径4cm 約12個
\SNSでシェア/
「絶品☆ひよこのマカロンパッション」MOCHIKO
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!