クリスマスや結婚式などのお祝いにピッタリな、フランス・アルザス地方の発酵菓子『クグロフ』。
最初に中種を作って、これにバターと砂糖などをクリーミングした材料を合わせて作るレシピをご紹介します。
型から溢れんばかりにコロンとかわいらしく焼き上がったクグロフは、風味がよく、しっとりとしてふんわり優しいお味に。
バターと砂糖の配合はやや控えめですが、クグロフらしいリッチな味わいをお楽しみいただけます。
クリスマスの手作りお菓子レシピ特集はこちら
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・クグロフ型の内側に無塩バター(分量外)を塗る。
・アーモンドホール(ロースト済みのもの)を水に浸ける。
・アーモンドホールの水気を切って、型のくぼみに置く。
・無塩バターと全卵を室温に戻す。
すべての材料を混ぜ合わせてこねる(こね機または手ごね)。粉っぽさがなくなりべたつきが取れ、ひとつにまとまったらこね上がり。表面がザラっとした状態でOK。
ボウルに入れてラップフィルムをかけ、26~28℃で30~40分発酵させる。
2倍くらいに大きくなれば発酵終了。
ボウルに室温に戻した無塩バターを入れて、泡立て器でポマード状にする。グラニュー糖と塩を加えて白っぽくふんわりするまで混ぜる。全卵を2~3回に分けて加えてよく混ぜ、バニラペーストも加える。
1に強力粉を加えてカードで切るように混ぜる。
ホームベーカリー等のこね機に2とちぎった中種を入れてこねる。
15分後、ラムレーズンを入れて2~3分こねる。
※こね時間は目安です。こね機によって異なります。
※※手ごねの場合、2とちぎった中種をボウルの中でひとまとめにしてから、台に出してよくこねます。生地がこね上がったらラムレーズンを練り込みます。
ボウルに入れてラップフィルムをかけ、26~28℃で約40分1次発酵。
発酵させた画像はこちら。
フィンガーテストをして指穴が残れば発酵終了。
きれいに丸めて生地が乾燥しないようにビニール(またはラップフィルム)をかけて、生地が緩むまで20分位ベンチタイムを取る。
生地の表面を平らにして中央に穴をあけてリング状にし、とじ目が上になるように準備した型に詰める。
32~35℃で40~45分最終発酵をとる。型から3cmほど生地が膨らんでいるのが目安。
250℃に予熱したオーブンの温度を180℃に設定し直して25~30分焼成。
焼き上がったら型から出して粗熱をとる。
お好みで粉糖をふってデコレーション♪
cottaコラム「フランス・アルザス地方の発酵菓子 クグロフのレシピ」もぜひご覧ください。
名前の由来や作り方はもちろん、焼き上がったクグロフのアレンジレシピもご紹介しています。
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「クグロフ」miharu
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