美しいクープが印象的なヴィエノワは、パン作りをはじめたら、一度は作ってみたくなるパン。
「ウィーン風のパン」という意味のヴィエノワは、強いて一言で表現するなら、リッチなフランスパン。
食事パンとしてそのまま食べても良いですし、サンドイッチにすればお洒落なカフェ風サンドになります。
甘いミルク風味のバタークリームを絞れば、とってもおいしいミルクフランスができますよ。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
・バターを常温に戻します。
・牛乳を人肌に温めます(夏の暑い時期は、冷たいままで)。
・牛乳と卵を合わせて、混ぜておきます。
・オーブンを190℃に予熱します。
フランスパン用準強力粉から塩までをボウルに入れ、ざっと混ぜます。
牛乳+卵をくわえて、混ぜ、粉っぽさがなくなったら、台に出して捏ねます。
生地がなめらかになったら、バターをくわえて、さらに捏ねます。
グルテンチェックをして、捏ねあがっていたら、丸めて、ボウルに入れ、濡れ布巾などで蓋をして、暖かい場所で1次発酵させます。
2倍にふくらんだら、1次発酵終了です。
生地を6等分して、丸め、濡れ布巾をかけて、20分ほど休ませます。
細長く成形します(成形方法は下記の「ポイント」を参照してください)。
オーブンシートを敷いた天板に、綴じ目を下にして並べ、クープを入れて、卵液を塗ります。
ふっくらするまで2次発酵させます。
190℃に予熱したオーブンで、10分焼きます(オーブンによって、焼き時間などが変わります。10~15分でこんがりと焼き上がるように、温度を調節してください)。
工程4:グルテンチェック
生地の一部を伸ばしてみます。
破れずに、向こうが透けるぐらい薄く伸びたら、捏ねあがりです。
工程7:成形方法は、以下の1と2のどちらでもやりやすいほうで。
成形方法1:
・綴じ目を上にして置き、手のひらでつぶし、麺棒などで楕円形に伸ばします。
・長いほうの辺を横にして置き、下から1/3を折り、手の平の付け根で綴じ目を叩くようにして綴じ、上から1/3を折り、同じように綴じます。
・中心線を折り込むように、2つに折り、しっかり綴じます。
・転がして、20cmぐらいに伸ばします。
成形方法2:
・綴じ目を上にして置き、手のひらでつぶし、麺棒などで長方形に近い楕円形に伸ばします。
・長いほうの辺を横にして置き、下(または上)からくるくると巻いて、しっかり綴じます。
・転がして、20cmぐらいに伸ばします。
1.常温に戻したバターを練って、なめらかにします。
2.砂糖と練乳をくわえて、しっかり混ぜます。
3.クリームを絞り袋に入れ、真ん中をカットしたヴィエノワに絞りだします。
(お好みでラムレーズンをのせてもGood!)
レタス、トマト、生ハムをはさむだけでお洒落なカフェ風サンドに。
存在感のあるパンなので、見栄えのするランチプレートに。
cottaコラム「美しいクープが魅力 パン・ヴィエノワのレシピ」もぜひご覧ください。
パン・ヴィエノワの作り方やおすすめの食べ方についてお話しています。
数量:6本
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「ヴィエノワ(ウィーン風フランスパン)」marin
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