名古屋周辺でお雛様、桃の節句の時に作る「おこしもの」という和菓子です。
米粉を熱湯で捏ねてから成形して蒸して色つけをします。
木型がない場合はクッキー型などで代用してもオッケーです。
注:レシピの転用・掲載などの二次利用はお断りしております。
打ち粉用に米粉を一握り分くらい分量から取り分けておきます。
米粉に熱湯を入れて箸で混ぜます。触れる温度になってきたら良く捏ねます。粉っぽさが残っていたら大さじ1づつお湯を足して全体がまとまりしっとりするまでしっかりと捏ねます。
木型にまんべんなく米粉をふって型に生地がくっつきにくいようにします。
1の生地を適量とり、表面をなめらかに整えてから型に押し付けるようにして形を作ります。
型のふちにつくとくっついてしまうので内側に丸めるように押し広げて行きます。
型を台に打ちつけるようにして外します。
濡らした蒸し布を引いて蒸し器で15分~20分、表面につやが出てくるまで強火で蒸していきます。
蒸しあがり。表面がつやちやと光るのが目安です。
さらしなどひいたトレイなどに乗せて荒熱を取ります。
食紅を水で薄めに溶いて色つけの準備をしておきます。
つまようじの先に乗るくらいの量に大さじ2くらいの水(分量外)で薄めます。
筆などで表面に色を塗って、乾いたら完成です!
砂糖醤油などつけて召し上がってください。
常温なら一日、冷蔵庫保存で2日、
冷凍なら3週間ほど持ちます。
電子レンジで解凍して、トースターなどで軽く温めると
美味しく召し上がれます。
\SNSでシェア/
「名古屋の桃の節句のお菓子 おこしもの」川津由紀子
© 2006 cotta Co., Ltd.
このレシピを作ったら、ぜひコメントを投稿してね!